電通マンぼろぼろ日記

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電通マンぼろぼろ日記

  • 著者名:福永耕太郎
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 三五館シンシャ(2024/02発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866809359

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内容説明

ベストセラー日記シリーズ最新刊!今回もすべて実話の生々しさ。

30年間にわたって広告代理店の最前線で汗をかいた著者による怒りと悲哀と笑いの記録。
ゴルフ・料亭・×××接待、クライアントは神さまです

~「今すぐに、俺が飲んでいる店に来い!」
大手電機メーカー・S社の宣伝部メディア担当である
田代部長からの電話だった。私はすぐにピンときた。翌朝の日経新聞に
掲載される予定のS社の広告割り付けの変更が彼の逆鱗に触れたのだ。
(第1章「知られざる電通の内幕」より)~

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

120
ここ数年でお気に入りの三五館シンシャの「○○日記」シリーズから2024年2月発刊の新刊をチョイス。図書館予約で50人超待つほど人気の本。著者は、バブルの少し前に電通に入社、営業局で電機メーカーや外資系飲料メーカーなどのクライアントを担当し、約30年にわたって業界の第一線で奮闘してきた福永耕太郎氏。内容は筆者の実体験であり、体調を壊して死を目前にして振り返った懺悔の本であり、電通のヤミを洗い出した暴露本です。犯罪の匂いがすることまで事細かに書いてあるのが驚き。2025/10/20

kinkin

94
広告代理店など、全然知らない世界なので興味深く読めた。読んでいると、相当メンタル強くないといられない世界みたい。土下座が一番早い解決法などと書かれていた。とにかくいい仕事、早く、いいものを。確実に仕上げないという、そして毎晩のように飲み会にも参加しないといけないような世界。バブルの頃の話かもしれないが、今も時々過労死のニュースなどがあるので、環境はそれほど変わっていないみたいだ。それにしても、今、タレントのNさんや、Fテレビの問題で、大変なことになっているだろうな。図書館本2025/01/17

ma-bo

94
人気の日記シリーズ。このシリーズは結構読んできたけど、企業名がタイトルに出てきてるのは初めてかな。電通マンが暴露する、巨大代理店の内幕。2024/06/23

ぶ~よん

82
就職サイトに載せられない、電通マンが暴露する、一昔前の広告代理店の内幕。普通の青年の常識が徐々に壊れていき、ド派手な生活から元に戻れなくなる様子が生々しく綴られている。電博の知り合いの方が、同期がどんどん死んでくんだよ(笑)と話していたのを思い出します。誇張表現ではなく、人間は眠らなかったり、酒を飲みすぎたりすると死んでしまう。派手な金の遣い方が幸せなのかどうか、改めて考えさせられた。すこし覗いてみたい気はするけど、私は話を聞くだけで良いやと思いました。広告方法が多様化している昨今は、どうなんでしょ?2025/08/14

シャコタンブルー

65
このシリーズはそこそこ読んでいるが企業名がタイトルに掲載されているのは珍しい。それだけ電通のブランド力があるということか・・高橋まつりさんの自殺の件も含めて、赤裸々に電通の暗部を語っている事は注目に値する。パワハラ・セクハラ当たり前、24時間働けますかのブラック企業だ。マスメディアとのズブズブ関係の酷さには呆れた。コネ入社の多さにも驚いた。コネ入社では無い作者の仕事に対する意欲や熱意が存分に伝わってきた。確かに給与は高いが社畜のようにも思えた。離婚届を出した奥様の気持ちがよく分かる。2024/03/31

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