河出新書<br> トークの教室 「面白いトーク」はどのように生まれるのか

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河出新書
トークの教室 「面白いトーク」はどのように生まれるのか

  • 著者名:藤井青銅【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 河出書房新社(2024/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309631752

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内容説明

フリートーク、エピソードトーク、掴みに切り口、語り口……数多の才能を見出し、「オードリーのオールナイトニッポン」等でトークの壁打ち役を務める放送作家が、ついにその術を皆伝!!


オードリー 若林正恭さん推薦!!
「この教室の授業のせいで、痛い目にあった時に
 「儲けた~」と思ってしまう身体になりました。」

フリートーク、エピソードトーク、掴みに切り口、語り口……本書は、数多の新人アイドル、芸人に寄り添い、巧みなアドバイスで彼らのトーク力に磨きをかけてきたメンター、放送作家・藤井青銅氏がそのトーク術についてまとめた一冊です。

「トークの途中がおもしろければ、オチは無くてもいい」
「誰かに聞いてもらうことで、話し方のコツを見つけた人は伸びる」
「〈心の動き〉を切り口にすれば、トークの題材には困らない」
「キャラを作ったり、背伸びしたり、パブリックイメージになんて、合わせなくていい」…etc.

若林正恭さん、山里亮太さんを描いたドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)へ本人役での出演も記憶に新しいところですが、YouTubeチャンネル「オードリー若林の東京ドームへの道」では、第一回ゲストとして若林さんと“二人っきりサシ対談”。
番組を観た視聴者からの「?銅さんのトーク本があったら、絶対に読みたい!」という多くのリクエストに応え、本書の執筆がスタートしました。

「あの人は、どうしていつも面白いネタを持っているのか?」
「つい聞き入ってしまうトークには、どんな秘密があるのか?」

“面白いトーク”とは何か?を突き詰め、話し手のボールを真摯に受け取り、返す、その運動を40年以上も続けるなかで導き出したトーク術を整理し、アップデートさせながら執筆された本書で、自分に合ったトークの正解が、きっと見つかるはずです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホッパー

55
3人のフリートークを添削して、その結果を見るというコーナーが面白い。自分の普段の話も同じ観点で磨いてみよう。2024/04/07

Kanonlicht

41
若林正恭のトークの才能にいち早く目をつけ、オードリーのANNを長年担当、ドラマ『だが、情熱はある』にも本人役で出演した著者によるトークの指南本。話が面白い人は、自分のことが語れる人。それはなにも人と違った特殊な経験をしている人ってわけではない。何気ない(と本人が思い込んでいる)日常にだって、他人からすれば興味をひかれることがたくさんある。そこをいかに伝えられるかがトークの肝だと理解。著者のアドバイスによって話し方がどう変わるかを実際に3人が体験する紙上トークレッスンがとてもわかりやすかった。2025/06/14

yutaro sata

30
喋るときに、面白い話とか、オチとか、そういうことを考え過ぎないように。 体験したことを、自分の視点で、こういうところに興味を持ったんだ、と熱量を持って伝えればいいんだと。 途中で、青銅さんのトークレッスンがあるのだけど、ああ、こうやってトークを人前で披露できるものに直していくんだ、という感動がある。 せっかくあなたが喋るんだから、他人の事とかではなく、あなた自身の話をしてください、というくだりでは、嬉しくてなのか安心してなのか分からないけど、思わず泣きそうになってしまった。2024/04/29

タルシル📖ヨムノスキー

22
作家・脚本家で放送作家でもある著者が、その経験から「面白いトーク」のコツを伝授してくれる本。実は私、「スタンドFM」で本の紹介番組をやろうと思って何回か録音してみたのですが、テクニック以前の問題でどうもうまくいかない。というかそもそも最初に何を話したらいいのかわからなくて詰まってしまうという状態で早々に根を上げてしまったという経験がありまして…。まぁとにかく「笑える話」と「面白い話」は違うということ。「ニン」に合ったお喋りを意識する。あとは台本はメモ程度にすることを意識しながら修行して、いつかリベンジを!2024/12/08

すいへい

12
仕事や芸事の学び方で「盗め」という職人的、体育会的な考えは、言語化できていないだけ。この指摘にはすごく共感した。欺瞞の正当化なのだ。もちろん、慣れるまで場数を踏むのは必要だが、あいまいな感覚だけで無責任な仕事してる人がいかに多いことか2024/07/11

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