光文社新書<br> スカウト目線の現代サッカー事情~イングランドで見た「ダイヤの原石」の探し方~

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光文社新書
スカウト目線の現代サッカー事情~イングランドで見た「ダイヤの原石」の探し方~

  • 著者名:田丸雄己
  • 価格 ¥1,056(本体¥960)
  • 光文社(2024/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334102210

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内容説明

ビジネス規模や戦術・技術面での進歩が著しい世界のサッカー界の中でも、大きな役割を占める「スカウト」。だが、テレビや漫画などで流布されるそのイメージはいまだ人情や勘に重きを置いた旧態依然としたものであり、実態とは大きく異なる。では、スカウトは何をしているのか? 目利きやデータ分析、育成・移籍の裏側など、ベールに包まれたスカウトの仕事を明らかにすることで、サッカー界ひいてはスポーツ界の最新動向に迫る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

91
ロンドンでは" Football is a way of life."と言われるほど人々の生活の一部となっている。「フットボールはこの街では宗教だ」とも。プレミアだけで10を超えるクラブがあり、チャンピオンリーグから下部は10部まであり、平日も含め毎日のようにゲームがある。プレミアのスカウトはアカデミーに50人近く、トップチームに20人位もいて、ビッグクラブではそれ以上の規模で、U8からU21までの選手をくまなく網羅している。タレントの発掘にそれだけの労力を費やしているのはイングランドならではと思える。2024/03/10

9
「あなたは見ているが、観察していない」 著者曰く、探偵ホームズの名言はサッカー界にも通じる🕵️ "スカウト目線"を観戦に採り入れられたら、 データ分析だけでなく、選手観察も楽しくなりそう⚽▼いちライトなサッカーファンとしては、「ゲームのスカウト」から「リアルのスカウト」に転身ってあるんだ!と素でびっくり2024/03/08

リットン

5
スカウトと聞くと、メッシをバルサに連れてきた、みたいな華やかなエピソードを思い浮かべるけど、実際のところはクラブが人海戦術でトライアウト参加者の足切りをするのがスカウトなのかなと感じた。クラブチームという、エコノミーへの入り口となるトライアウトへ送り込むフィルター機能といったところか。2024/03/06

グレイ

2
これは面白かった!サッカーは好きだけど、サッカーに関する仕事ってよく知らないからとても興味深く楽しめました! いろんな人といろんな方法でコミュニケーションを取ってる著者みたいな人は尊敬するなぁ。 次はサッカーチーム経営の話とかも知りたい。2024/03/27

まえかわ

1
こういうのが読みたかった!の典型。 やっぱりプレミアってのは凄まじいんだな サッカー全く詳しくないけど他のスポーツに当てはめることもできる箇所は多々あるのですべてのプロスポーツファンに読んでほしいな。2024/03/23

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