内容説明
7人制ラグビー×円盤投!
二刀流で東京オリンピック出場を目指す天才アスリートの
苦悩と奮闘を迫真の筆致で描く、新機軸スポーツ・エンタテインメント!
2018年、陸上日本選手権。
ある選手の活躍が、観客を魅了する。
7人制ラグビーの日本代表・神崎が円盤投の決勝に出場、日本記録に迫る成績を残したのだ。
もし円盤投で東京オリンピックへの出場を手にすれば、1964年の東京五輪以来の奇跡――。
前代未聞の「二刀流」アスリートの登場に世間は熱狂、神崎は瞬く間にスターダムを駆け上がっていく。
一方、新興スポーツ用品メーカー「ゴールドゾーン」の岩谷は神崎の才能に着目、彼のスポンサードに向けて動き出す。
長年取材し続けた著者だからこそ到達した、スポーツの「本質」がここにある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いっつぴょん
4
二刀流がテーマとなったスポーツ作品。堂場さんのスポーツを扱った作品は何作か読んだが、その競技を知らなくても楽しめてしまうのはさすがです。2026/03/31
hiyu
4
その描写は相変わらず生き生きとし、躍動感がある。二刀流といえば大谷選手が有名だが、タイトルにはいくつものトライが込められていた。今後こういう二刀流チャレンジはいろいろな領域で増えてほしい。もちろんスポーツに限らず。2024/10/08
けい
3
誰か元となる選手がいたのだろうか。それとも大谷選手から何か他の二刀流を考えた時に、ラグビーと円盤投げを取材をしたことがあったので、掛け合わせたのか。 ワクワクすることもないが、心の葛藤が良く描写されていて飽きずに読めた。最後の展開は想像した通りだったが、まあ小説としてはこの終わり方がベストだと思う。なので予想も出来てしまった。2024/10/24
やまたたろう
1
ラグビーと円盤投げの二刀流で東京五輪を狙う選手をめぐる話。堂場瞬一だから最後は上手くまとめるのかと思いきやなんだかなーという終わり方。が、後書きで「すっかり汚れた存在で事件にまでなった東京五輪を舞台にしたことを恥じている」と書いたことである意味、堂場作品のスタンダードは保たれたなと思う。2025/10/19
ジョニー
1
スポーツ用品メーカーでスポンサー契約を担当する人が主人公。7人制ラグビーと円盤投げの2刀流でオリンピックを目指す選手と契約を目指す。どちらも試合の場面があるが盛り上がりに少し欠ける。マンガチックにならないように現実味を帯びた形にしたのだろう。大谷選手が出てきたせいでマンガも小説もやりにくくなったな。2025/03/25
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