ポプラ文庫<br> 花咲小路二丁目の寫眞館

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ポプラ文庫
花咲小路二丁目の寫眞館

  • ISBN:9784591181126

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内容説明

たくさんのユニークな人々が暮らし、日々大小さまざまな事件が起きる花咲小路商店街。 新米カメラマンの樹里が働くのは、商店街に昔からある<久坂寫眞館>。 店主の重はカメラの腕がいいはずなのに、写真を撮ろうとしない。それもそのはず、重が撮影をすると、<奇妙なもの>が写真に写り込んでしまうというのだ。 写り込んでいるものが過去のものだとわかったことをきっかけに、昔の花咲小路商店街へタイムスリップしてしまうふたり。
しかも偶然その場に居合わせたセイさんも巻き込んでしまっていた! 3人は、その時代に起きた事件……謎に包まれたままの火事の真相を探ろうとするが、そこには大きな秘密が隠されていて――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ピース

31
タイムスリップして30年前の火事の真相を突き止める。しかし事前に防ぐことはできない。なぜなら歴史を変えることで現在にどんな影響が出るか分からないから。セイさんは変わらずカッコいい。2024/05/14

myunclek

11
軽く読めてしまったけどファンタジーは、少し苦手。セイさんとのタイムトラベルは心強いけど、難しい写真撮影撮影でしたよね。そして、いつもながらの小路幸也によるハッピーエンド。めでたし、めでたし🎵2025/06/23

アンベラー

10
このシリーズ初読み、SFタッチの話しでどこかふわふわした気分で読んで人物像はしっかりイメージでき読みやすかった2025/01/12

Satoshi

9
○お馴染みシリーズ。仲良し商店街の皆さんがそれぞれの才能やお店の特性を活かし、商店街の危機を乗り越える。今回は2丁目の写真館。先代がなくなり、実家を継ぐために帰ってきた重さんと募集を見て社員となった樹里さん。怪盗セイント好きにはたまらない大活躍のセイさん。昔の商店街が見られて良かった感じもあるけど、商店街と事件が関わりが薄いような気がして、自分としては読んで盛り上がらなかった。2024/12/29

小春日和は秋

8
シリーズ7作目、30年前の商店街の火事の真相を突き止めるために、セイさんと久坂寫眞館のジュウさんと樹里さんがタイムスリップ?するお話。2024/05/05

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