内容説明
大学生のみならず、社会人も必携の一冊。「読む・書く・プレゼン・ディベート」の4つの基礎力は、知的生活に必須のコミュニケーション行為として重要である。情報の収集・整理のしかたから主張・議論のしかたまでの本質を、内容・形式両面から実践的に伝授する。本改訂第二版では、好評であった初版のデータを新しくし、読者の要望に応える。アカデミック・スキルを身につけるために最適。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゃがたろう
2
図書館本。読む・書く・プレゼン・ディベート...いずれも相手へのリスペクトがあるからこそ行う行為ということを思い出させてくれる本。忘れてはいけないがついつい忘れてしまうので、これを機に思い出せてよかった。大学生のための…というタイトルもその通りである。レポート・論文作成は感想文とは異なり、大それたことであるという認識がまずは必要ではないかと思う。剽窃・盗作等の倫理観の醸成は非常に重要であると感じた。2025/05/09
zepe(第1刷発行)
1
書いてあることはごもっともでした、もっと若い頃に読んでれば2024/06/09
もりおか
0
知った振りが一番マズイ、と思い手に取ってみた。レポートのレも知らんかったとは言わないが、学問をするというのはこれだけきちんと時間のかかるめんどくさい作業をしなければそれはやったことにならないのだ、というのを再認識再発見。大学生なら1年の始まる前の春休みに、出来れば高校生のうちに読むべきでした…2015/06/09