内容説明
2024年3月公開の映画をノベライズ!
学校の音楽会に向けて苦手なリコーダーの練習をしていたのび太の前に、美しい声の不思議な少女・ミッカが現れた。ミッカは、のび太の吹くのんびりのんきな
「の」の音を気に入り、自分の住む“音楽【ファーレ】の殿堂”にドラえもんたちを招き入れる。そこはエネルギー不足で休眠状態に陥っていて、ミッカは、音楽のエネルギーで殿堂を復活させるため、一緒に演奏をする音楽の達人【ヴィルトゥオーゾ】を探していたのだった。ドラえもんたちは、ミッカと演奏することで、
少しずつ殿堂を復活させていくが・・・。
※対象年齢:低学年から
※この作品はカラーが含まれます。
(底本 2024年2月発売作品)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
楽
12
24年。映画の方。市村正親だと思ったら吉川晃司だった。前作「空の理想郷」は薄っぺらなストーリー(自己犠牲はお涙頂戴だが)に取ってつけたような暗い主題歌(PVは好き)だったが、本作は数々のTVアニメ版ドラえもんを手掛けてきた内海照子脚本なので安心して観ていられる。肝のひみつ道具の効果はもう少し説明が欲しかったような。子ども向けだから複雑な話にはしないのだろうけど、F先生原作の一昨年「宇宙小戦争」はあらすじを知っていても楽しめる。2024/04/06
へい
3
今年もこの季節がやってきた。音楽がメインテーマとなる作品をノベライズするというのが果たしてうまくいくのか?と思っていたけれどうまいことやってくれたなと思った。テーマがテーマだからかもしれないけれど、ドラえもんよりもしんちゃんたちの春日部防衛隊の方がやりそうだなと思ったけれど、今までになかったドラえもん観という意味ですごくよかったと思う。悪役が出てきてのび太君たちが戦うみたいな構図よりもこういう作品の方が今の世の中にはフィットするのかもしれない。今年の映画はサントラとかオーケストラCDとか出してほしいな。2024/02/22
つかさ
2
娘が、面白いからお母さんも読まないかと貸してくれた一冊。ドラえもんを小説で読むのは初めての経験でした。のび太はダメなやつだけど、頑張るときには頑張るよね。2024/08/25
Galaxy0630
1
素晴らしい! そして、早く映画で見たい!(まだこの感想かいたときは映画公開されてないので) 最後の方の奇跡が感動した! 2024/02/11
安部農丸
0
一部ではプロメアだとかなんとか言われてたけど一人だけ昇級が遅れる感じで初代おジャ魔女を思い出した2024/03/28
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