小学館新書<br> 森の声、ゴリラの目 ~人類の本質を未来へつなぐ~(小学館新書)

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小学館新書
森の声、ゴリラの目 ~人類の本質を未来へつなぐ~(小学館新書)

  • 著者名:山極寿一【著】
  • 価格 ¥1,012(本体¥920)
  • 小学館(2024/02発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098254675

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内容説明

ホモ・サピエンスは進化を間違えたか?

霊長類学者でゴリラ研究の第一人者である著者が、長年のフィールドワークでゴリラと向き合う中から紡ぎ出した文明論、人類論が凝縮された1冊になります。
世界中で大きな被害を出している異常気象。地球が悲鳴を上げているとしか考えられないが、その原因は現代人が作り出した文明や科学にある。そんな危機感を、ホモ・サピエンスと最も近いゴリラの生き様、ゴリラの目を通して分析。人類と自然の付き合い方、人類と文明、人類と戦争など、さまざまな切り口から、文明を変える力への期待、希望について語る。

(底本 2024年2月発売作品)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

73
良い本です。幅広く最新の知識が。 昔から、まるでシルバーバック(ゴリラのリーダー)のように素敵な人だとTVなどでお見受けしました。 ゴリラ社会に入り切る。究極の異文化体験。その経験から人間の文化を見ると。2024/06/07

柚木あんづ🍉

10
40年余りにわたってアフリカのジャングルでゴリラの調査をしてきた著者が、ゴリラとの生活で起こったできごと、そこから人間とは何か、進化の途中で何を間違えたか、観察するような客観的な視点(ゴリラの目)で、人間の本質に近づいていく。大切なのは、言葉以外のコミュニュケーションを取り戻すこと。この世界で起こっている暴力を見て、ゴリラ上げ人間下げの流れも覚悟したが、人間の未来を信じたくなる本だった。『文化の変革しか文明転換の道はない』の章には実際に著者とゴリラの子どもたちが遊ぶ様子も書かれていて、ここがすっごく好き。2024/02/08

pppともろー

2
意外とゴリラの話は少なかった。近代批判。共感力の功罪。2026/03/19

ゆーじ

1
人類の脳の容量は1400~1600ccで凡そ150人までの複雑な関係に対応できるそうです。でもそれを超えると言葉を持たない原人は共感する方法として踊ったり唄ったりしてたそうです。確かに団体スポーツで試合前に選手が気合を入れるため同じ動きをしたり、応援歌を唄ったりしますが、甲子園の応援や大学スポーツなどで150人以上の集合となると覇気を高めるために行うこういった行動は類人猿のDNAがなせるわざなんですね。2024/03/24

Go Extreme

1
文明の転換期 遊動の自由を復活させて生かす時代: コモンズとシェア パラレルワールド 弱み→強み≒人類の進化 定住と自己家畜化 現代文明・暴力: 平和に生きるゴリラ・暴力を続ける人類 言葉の功罪と身体的コミュニケーション グローバルな道徳or平和なし 日本人の自然観: 自然と文化を切り離さない 第二のジャポニスム 情緒とアニミズム 地球≒水の惑星 流域の思想 文化の変革→文明転換: 遊びを処方箋に 食と性→愛を人間文化の基調 文化の変革←道具の進化 人類の本質・文明の行方:今西ー認め合い・すみわけ・共存2024/03/01

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