小学館新書<br> 森の声、ゴリラの目 ~人類の本質を未来へつなぐ~(小学館新書)

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小学館新書
森の声、ゴリラの目 ~人類の本質を未来へつなぐ~(小学館新書)

  • 著者名:山極寿一【著】
  • 価格 ¥1,012(本体¥920)
  • 小学館(2024/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098254675

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内容説明

ホモ・サピエンスは進化を間違えたか?

霊長類学者でゴリラ研究の第一人者である著者が、長年のフィールドワークでゴリラと向き合う中から紡ぎ出した文明論、人類論が凝縮された1冊になります。
世界中で大きな被害を出している異常気象。地球が悲鳴を上げているとしか考えられないが、その原因は現代人が作り出した文明や科学にある。そんな危機感を、ホモ・サピエンスと最も近いゴリラの生き様、ゴリラの目を通して分析。人類と自然の付き合い方、人類と文明、人類と戦争など、さまざまな切り口から、文明を変える力への期待、希望について語る。

(底本 2024年2月発売作品)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆーじ

1
人類の脳の容量は1400~1600ccで凡そ150人までの複雑な関係に対応できるそうです。でもそれを超えると言葉を持たない原人は共感する方法として踊ったり唄ったりしてたそうです。確かに団体スポーツで試合前に選手が気合を入れるため同じ動きをしたり、応援歌を唄ったりしますが、甲子園の応援や大学スポーツなどで150人以上の集合となると覇気を高めるために行うこういった行動は類人猿のDNAがなせるわざなんですね。2024/03/24

Go Extreme

1
文明の転換期 遊動の自由を復活させて生かす時代: コモンズとシェア パラレルワールド 弱み→強み≒人類の進化 定住と自己家畜化 現代文明・暴力: 平和に生きるゴリラ・暴力を続ける人類 言葉の功罪と身体的コミュニケーション グローバルな道徳or平和なし 日本人の自然観: 自然と文化を切り離さない 第二のジャポニスム 情緒とアニミズム 地球≒水の惑星 流域の思想 文化の変革→文明転換: 遊びを処方箋に 食と性→愛を人間文化の基調 文化の変革←道具の進化 人類の本質・文明の行方:今西ー認め合い・すみわけ・共存2024/03/01

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