- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
12月14日の雪の夜。赤穂浪士四十七人は、吉良の屋敷ちかくのそば屋に集結。ようやく巡ってきた主君・浅野内匠頭の仇を討つ機会にみなの胸は高鳴る! 1936年刊を現代仮名遣いで復刊。
昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
18
図書館で借りて読了。吉良家の家臣(剣の達人)の名前も出てきていましたね。(^^)2019/10/23
遠い日
6
新・講談社の絵本シリーズ18。まえがきは山藤章二。画家は神保朋世。言わずと知れた赤穂浪士の物語。去年はどうだったか記憶にないけれど、毎年どこかのテレビ局で年末番組として放送されるので、なんとなく内容を知る方も多いのではないか。吉良憎し、はわかるのだが、心にピンとかグサッとかくるテーマではないかもしれません。2021/01/31
スローリーダー
4
「みんな大好き忠臣蔵」ということで、映画·小説·講談·テレビ等々色んなメディアで忠臣蔵に接してきた。今回は絵本。浅野側が正義で吉良側が悪という設定が一般的だけど、真実とは限らない。菊池寛の「吉良上野の立場」のように視点を変えるだけで定説が覆ってしまう。忠臣蔵の本質を子供に伝えるのは難しい。エンタメとして楽しめるのは大高源吾など浪士それぞれに与えられたエピソードの面白さ。それも復刻版では一部カットされているという。2023/04/09
ヒラP@ehon.gohon
2
絵が時代がかっているだけではなく、仇討ちとか義士とかいった観念は、忠臣蔵を受け入れられる世代のための懐古的絵本だと思います。 歴史事実として考えられるのでなければ、ちょっと怖い絵本で す。 忠臣蔵を知っている私にも、この絵本を読んで武士たちの理屈 を美徳としては感じられませんでした。 ただ、高齢者福祉施設にはあっても良いかも。2015/03/25
Moonlily
0
懐かしい絵が幼い日の郷愁を呼ぶ。文章はほんのあらすじだけ書かれているが、ここから派生するすべての文学を追っていくと楽しいかもしれない。リタイア後の楽しみにとっておこう。2021/10/24