内容説明
PMOを構築・導入・運用するためのバイブル的な一冊!
プロジェクトマネジメント・オフィスとは、複数のプロジェクトのマネジメントを一元化し、効率的な管理・調整を行う組織の一部門である。
本書は、わが国においてプロジェクトマネジメントの普及・教育に中心的な役割を果たしているPMI(Project Management Institute)日本支部によって、PMOの構築・導入・運用に関する実務ノウハウを詳しく解説している。
目次
第1部 戦略的PMO:概要編
第1章 序章
第2章 PMOとは
第3章 戦略的PMO
第2部 戦略的PMO:詳細編
第4章 PMOの機能体系
第5章 PMOの成熟度モデル
第6章 PMOの導入と運用
第7章 PMOの投資効果
第3部 戦略的PMO:資料編
第8章 PMOの実態調査
付録:PMOテンプレート集について
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tom1969
13
PMO(プロジェクトマネージメントオフィス)の関連本を何冊か読んでみたがこれが一番フィットしたので記録してみた。今やプロジェクトには必要なポジションであり、俯瞰してフェーズゲートの判断出来るのもPMOと考えます。と、言う事で部門PMO頑張ります。2016/06/21
Willie the Wildcat
2
当時物理・論理を合わせて120FTE以上の組織のPMO構築の参考とした文献。PMI Japanが世界に発信した数少ない文献でもある。作成にあたった方々も現場に近いこともあり、より現実的な内容と記憶する。2009/07/02
けんとまん1007
2
概念も大体わかる。やはり、そこからが課題。自分の身の丈に、どう合わせるか?それもまたプロジェクトだ。2010/10/17
yagian
1
PMO業務の体系が理解できて有用だった。当社に求められるPMOの機能の重み付け、優先度をつけて、年次計画に展開をしなければ。2011/10/20