新潮文庫<br> 出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

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新潮文庫
出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

  • 著者名:長江俊和【著】
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 新潮社(2024/02発売)
  • 夏休みは読書三昧!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~7/21)
  • ポイント 175pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101207452

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内容説明

奈良県辺境のある奥深い山間部に、村はあった。心に深い傷を負い、積年の恨みを抱えた人々が最後に辿りつく「すくいの村」。だがそこには呪いで人を殺すという根強い噂が。二〇〇八年、近隣の廃村で陰惨な死体遺棄事件が発生。遺体は山奥の湖畔で、切断され樹木に釘で打ち付けられていた……。発禁となった手記、エグすぎる真相、二度読み必至の衝撃作! 『出版禁止 いやしの村滞在記』改題。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イアン

129
★★★★★★★★☆☆『出版禁止いやしの村滞在記』の改題作。奈良の山奥に位置し、信じる人に裏切られた人々が集う通称「すくいの村」。しかしそこには、殺人を示唆するおぞましい噂があった…。善良そうに見える住人らは禁忌を犯したカルト集団なのか。潜入取材を試みたルポライターの手記を取り込む形で構成されるが、そこは長江作品らしく一筋縄では終わらない。意味が分かった瞬間の戦慄は『出版禁止』には及ばないが、閉鎖的な村特有の怖さがある。本編では真相を詳述せず、全てを読書系ブロガーの考察サイトに丸投げする長江スタイルは健在。2024/04/12

HANA

73
相変わらず構成が上手いなあ。奈良山中で暮らす共同体を取材するルポライター。一見穏やかな村なのだが徐々にライターの真意と村に隠された秘密が明らかになってきて…。という粗筋から横溝テイストな話を連想させますが、そこは流石の著者、一癖も二癖もある造りになっています。読んでいる間どこか違和感を感じるもそれがどういうわけなのかはっきりせず、読み終えてようやく腑に落ちるシステム。最初にある誌の意味はすぐに分かったが、まさかそこに落ち着くとは…。あと「ろろる」の意味は結局わからず、謎解きサイト見てようやくわかりました。2024/03/18

kazitu

47
どんでん返し。二度読み必至。呪術は、怖い。 帯に本書を読んで「呪われた」としても、一切の責任を負いかねます(著書)と書いてあった。 まだ、私は呪われてないはず。😁2024/04/18

あたびー

37
奈良県にあるという「すくいの村」は、悩み苦しむ人を受けいれ、再生の手助けをする場所という触れ込みだが、近くの湖近辺で凄惨な死体遺棄事件があった場所でもある。更に明治以前は古代から特殊な宗教による呪術が行われていた村があったらしい。という事を読者は知らされ、その村に潜入取材している人物のルポを読んでいる。2度読み必至と後ろ表紙には書いてある。なるほどな。途中感じた違和感は最後まで読むとクリアになった。でも全部読み直すのはなあ…2024/06/06

Shoji

31
ラストの2、3ページの展開に思わず「えっ」と驚きの声が出た。伏線を拾ってやろうと丁寧に読んだつもりだったが、想像もつかない結末。びっくりしました。万人受けはしないと思いますが、私には面白かったですよ。2024/03/20

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