内容説明
仕事に!勉強に!旅行にとっても役立つ!
社会人として知っておきたい日本地理のあれこれが
地図とデータでひとめでわかる!
私たちが学校で習った教科の中で、
日常の生活と最も深いかかわりを持っている科目は、
地理ではないでしょうか。
地理の知識を身につけている人とそうでない人とでは、
同じニュースを見聞きしても、
理解度に大きな差が出てくるでしょう。
本書は、日本地理の基本的な知識をベースに、
各項目を見開き単位の見やすい構成にしました。
左ページには地図やデータを多用していますので、
ここだけ見ても十分興味深く理解できるようになっています。
■目次
1章 大きく変わりつつある日本のすがた
2章 知っているようで意外と知らない日本の国土
3章 山、川、島、湖ー複雑な日本の地形
4章 行政区分の返還と都市の移り変わり
5章 日本の自然と気候
6章 日本の文化と伝統、文化財
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
y
2
素直な感想としては、面白かったけど、"教養"かなぁ、です。 日本の地理に関する様々なデータが紹介されていて、知識として得ることは多いけれど、これを"教養"に昇華させるのは自分自身の課題と感じています。 データの出典がイマイチはっきりしていないものもあるのが、少し残念です。せめて参考文献が掲載されていれば…と思いました。 あと、紙質がよくて分厚いので、厚みの割に重くて辛かったです。2021/07/19
アヤノトリロー
2
地理的視点から見る、日本といったところで歴史や気候など様々な点から見つめる日本という感じで知っているようで知らないこともあり日本をあらためて考えるきっかけとなった。基本的にはデータや数字を元にトピックごとにまとめられ定量的でわかりやすい一方で、トピックで話が切られる感じがあり流れが見にくい感じがあり著者の展望等がもう少しあるとよりいいのかなと思いました。 流れが速い今だからこそ、教養として知るべきところが多い気がします。2021/06/14
でんぞー
2
日本の地理にまつわる豆知識が詰まった一冊。データがしっかり載っているので、それを見るだけでも楽しい。 教養というか、地理的一般常識のおさらいに。2021/05/19
n-shun1
1
特に目新しい知識はない。けれどもこの本を選んだのは一定の知識があるからなんだろう。ベースとしての知識があるから,見てみよう読んでみようとなりそうだ。県名の推移が興味深い。九州であれば日田県,三潴県,伊万里県,小倉県など。日本全体を単位にする利点はたくさんあるのだろうけど,地域色を出していく利点もあるはず。しかし,こぢんまりとしたミニ国家が乱立するだけで,移動も情報伝達のスピードも桁違いに上がった現代ではスモールサイズは飲み込まれる運命にあるんだろうな。これは人間の個人差や集団差などにもいえそうだ。2024/08/29
やまうち
1
⭐︎82023/07/04