内容説明
鹿児島県の里山に家族5人で暮らす加賀江広宣さんは、住まいにこめた思い、土地選びから資金計画、自ら設計した天然素材の家づくりのプロセス、そして日々の暮らしで感じたことをインスタグラムで発信しています。
今回、これまで書き綴ってきたものをベースに、現在進行形の今の暮らし、これからの生活を見据えたまなざしも編み込んで、初めての著書を刊行。
また写真は、家の誕生から10年、著者が撮り溜めてきた瑞々しいカットの中からセレクトしたほか、鹿児島と東京の二拠点で活躍するカメラマン小野慶輔氏の撮り下ろし写真も収録。家と人の息づかいが、静かに迫ってきます。
「ふだんを一番幸せに」との気持ちが溢れる言葉の数々。家と関わる楽しさを気づかせてくれ、自分と住まいの関係性が変わる1冊です。
目次
■Chapter1 家と暮らしがつながった日
家のこと
住まい=居場所
家をつくるときに大切なこと
「窓の向こう」にあるエネルギー
「ずっと居たい」と思える場所
家族が幸せになるために、お金をかけるもの
便利か不便かではなく、心穏やかでいられるか
末長く愛せるか
■Chapter2 思いを込めた家づくり
土地を買う
中身で選んだ土地は175万円
自分の手で開墾
なぜ田舎を選んだか
心の豊かさと、土地と家
土地選びは、結婚相手選び?!
資金計画
小さなお金で大きな予算をつくる
加賀江家の間取り図
陽だまりのある家
優しくて強い天然素材、杉板外壁
メンテナンスコストがよい木の壁
白い壁と木の柱ー落書きがなじむ家
働く壁
仕切りのない子ども部屋
浴室とランドリーは2階
空気循環で家じゅう空気サラッと
光熱費の話ー節約主婦の電力量料金とのたたかい
住みながらこしらえていく
思いを広げるハナレ
■Chapter3 暮らしが人生
陽だまりが心の芯に届く幸せ
家で人は変わる
窓で暮らしは変わる
家事が楽しくなる家
食べ物の変化で健康的に
収納と片づけ
子どもの片づけ
田舎での子育て
子育て観と親の気持ち
2反の田んぼ
「大切な欲」を見極める
■ひとりごと
■Q&A
■おわりに
感想・レビュー
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ann
金色
シュウヘイ
みり
こめまり!