内容説明
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」
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日本のマスコミは自らの価値に合わせてニュースを選択して報じている。
だからこの本に私が書いたような報道はないのです。
例えば、反イスラム、反ハマス、反ロシア、
反中、反共産主義、これが欧州の世論です!
・ハマスの暴挙で世界が変わった!
・かけがいのない指導者を失ったイギリスと日本
・欧州では小学生から戦争を徹底的に教えている
・実は不倫やセクハラはイギリス社会では当たり前
・英国女性はトランスジェンダーに反攻して立ち上がった
・メーガン妃に向けられたエリザベス女王「氷の微笑」
・実は日本ほど人種的にオープンな国は希有である
現在の欧州では保守派が優勢だ。ロシアと中国がウクライナやウイグルで弱者の命を堂々と奪うのに、自国政府が何もしないことに怒りを感じている。
その怒りを選挙で示すと、左翼メディアから「極右」と呼ばれる。
世界から正義は消えたのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かめりあうさぎ
14
初読み作者様。著者は海外で暮らす経験が長いようで、内外から見た日本についてとイギリス王室についてが主な内容。日本の皇室とイギリス王室の共通点や相違点などは元から興味がある方なので楽しく読みました。個人的に「日本はダメだ」「日本は素晴らしい」の様な偏った物言いが苦手ですが本書はそういう際立った偏りが少なく、物事をラベリングせずに「良いことは良い悪いことは悪い」と意見している点が良かった。その上で日本のマスコミの程度の低さ=民衆の関心事の低レベルさについてはぐうの音も出ない程納得&辛辣な意見。2024/04/26
九曜紋
8
本書は月刊Willの連載を加筆修正したもの。著者のXを追ってきて薄々感じていたことではあるが、保守論壇誌での執筆、出版を明らかにしたことで、自身の立ち位置を旗幟鮮明にしたと言える。欧州の人々は反イスラム、反ハマス、反ロシア、反中国、反左翼、反共産主義の傾向を強めている。そしてLGBTQ、環境保護、動物愛護、途上国優先にかまけている左派政党、メディアに怒っている。メディアはいまや多数派となりつつあるこの人々を「極右」と呼ぶ。これは近未来の日本、いや、既に日本の現状と重なる。著者もまた憂国の士なのである。2024/01/31
Riopapa
2
イギリス王室の話はあまり興味がなく、追いかけてもいなかったが、相当まずい状況ということが分かった。2024/03/19
ジョナサンジョースタァー
2
知らなかった話も多く、気づきになった点もあった。が、いかんせん私怨?私淑が強すぎるのがちょっと食傷。期待して読んだだけに残念。 2024/03/02
katchan
1
イギリス王室に関する内容がメインに書かれており、知らない事をこの本によって知る事が出来た。日本のメディアも全く取り扱わない事が?2024/04/21