内容説明
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「化粧は時代を映し出す」
西洋化粧が一般的に取り入れられるようになった1920年代から100年、日本人の化粧はそれぞれの時代の色を反映し、その特徴を変えてきました。
本書では長年にわたり「日本の化粧」をすぐそばで研究し続けてきた資生堂ビューティークリエイションセンターによる監修のもと、1920年代から現代までの化粧の変遷を写真とイラストでわかりやすく解説。各時代のメイクをいま再現するためのアイテムやテクニックも収録しています。
また、化粧に影響を与えたトレンドや時代背景についてのコラムも収録。日々のメイクにアクセントを加えるアイデア本としても、創作のための資料本としても、ご活用いただける1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
35
資生堂監修の大正から令和までの100年間の日本の化粧について解説している。モデルの人は同じ人ですが、化粧や髪型、ファッションでこんなにも印象が違うんだと驚き。12通り、それぞれ時代背景にあった化粧はそれぞれ素晴らしいものでした。2024/05/20
りー
27
洋装が一般化しだした1920年代(大正時代)から大体10年刻みに、女性のお化粧の変化を写真・イラストで解説した本。特に写真は全て1人の女性だそうで、化粧1つでこんなに顔が変わるのか~、と興味深い。特に面白かったのは、眉の形で、細眉と太眉の流行りが交互に来ていること。肌や目の作り方も、マットからシアーへ変わってきたのがよく分かる。より自然に…への流れは、TVのカラー化からだというのに納得した。私が使っているのはBBクリームとアイブロウパウダーと色つきリップくらいなので、顔を作り込める技術に感動。2024/01/14
ののまる
9
HPでも読める部分あり。各時代の具体的なメイクの仕方は興味ないが、時代背景がなるほど!と発見あり。2025/05/10
たけとり
7
図書館本。話題になっていたので読んでみたけれど、資生堂監修なだけあって、当時の化粧の再現の仕方やポイント、仕様アイテムもしっかり掲載されているので、コスプレイヤーさんだけでなく、大正〜平成の女性をイラストや漫画などで描写するお仕事の人にオススメな資料本だった。モデルだけでなくイラストでも再現されているので(作画する場合のポイント等も)わかりやすいのだけど、モデルさんは全部同じ人(一人しかいない)ので、髪型や化粧で全く印象が変わるというのがひと目で分かってすごい。2024/03/21
チョビ
5
すげーな、昔の方々はアイラインでまつ毛を描いていたのか…。といった感じで、お勤めしていた学者さんのコメント含めた、資生堂の方々がまとめたここ100年の女性の「顔」の変遷。モデルが全世代同じ方なのに、髪型はともかく、顔まで変わっている。やはり人類顔を変えるのは「まつ毛」だな、と思った。2024/04/09
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