新装版 幸せがずっと続く12の行動習慣 「人はどうしたら幸せになるか」を科学的に研究してわかったこと

著者名：ソニア・リュボミアスキー【著】/金井真弓【訳】/渡辺誠【監修】

日本実業出版社（2024/01発売）

• ISBN：9784534060686

内容説明

多くの書籍やサイトでも名著と引用され、「持続的な幸福」の研究結果をまとめた世界的ベストセラー。「人は何によって幸せになるのか？」ということについて、現在の科学者が知っているすべてをまとめました。
とくに注目すべきが「幸福を決める３つの因子」。50％が遺伝、10％が環境、40％が意図的な行動。人は「幸せ」にも慣れてしまう生き物だから、幸福度が高まる「意図的な12の行動」を習慣にすることが大切になるのです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[okaching]

幸福の12の行動はやれていることも多い。観光に行った時に予定に追われず、マインドフルネスが出来たら良いのになと反省。何もない時はじんわりと心が暖かく日々が心地よい感じがあるが、何か起きたときに苦しい気持ちを持つ。

2024/05/16

[つの]

行動次第で幸福度は変えられる。12の行動が紹介されており、取り組みやすいものが多かったように感じました。見た目でもお金でもない本当の幸福、体感してみたいです。

2025/08/28

[しゅう]

幸福の決定要因は遺伝が50％、環境が10%、そして残りの40%は意図的な行動によるもの。その40%をコントロールして幸せになるために多くの研究によって裏づけられた方法を12個紹介してくれる。内容は「人に感謝をする」や「くよくよ考えすぎない」といった、巷の自己啓発本で散々提唱されてきたようなものばかり。だが重要なのは、本書はよくわからない経営者の提言などではなく、科学的な根拠に基づいた内容であること。本書の12の行動習慣を自分の生活に照らしてみると何一つやっておらず、そりゃあ幸福感が薄いわけだと苦笑い。

2025/07/31

[Go Extreme]

幸福＝遺伝50％＋環境10％＋意図的行動40％　幸福≒人生で最も大切な目的　それぞれのやり方で幸せに 意図的な行動：持続的幸福　行動パターン　ポジティブな副産物　 １２の行動習慣：感謝の気持ち・楽観的・考えすぎない/人と比較ない・親切・人間関係・ストレスや悩み対処・許す・熱中できる活動↑・人生の喜びを深く味わう・目標達成に全力・内面的なものを大切に・身体を大切にー瞑想と運動 意図的な行動→習慣：ポジティブ感情↑・タイミング/行動に変化・社会的なつながり重視・動機、努力、コミットメント・行動繰り返し→習慣

2024/02/22

[miyukimono]

「最も幸福な人々の考え方や行動パターン」 ・かなりの時間を家族や友人と過ごし、その人間関係を大切にして楽しんでいる ・誰に対しても感謝を表すことが苦にならない ・同僚や通りすがりの人に真っ先に支援の手を差し伸べる場合が多い ・未来を考える時は、いつも楽天的である ・毎週または毎日のように、体を動かすことを習慣としている 「 真に幸せな人間を観察してみるといい。彼らのやっていることはボートを作り、交響曲を作曲し、息子を教育し、庭でダリアを育て、ゴビ砂漠で恐竜の卵を探すことだ」 ベランウルフの言う通りです。

2025/08/15