内容説明
72歳、料理家、ひとり暮らし。毎日をごきげんに過ごす食と暮らしのヒント集
53歳で夫が急逝、子どもが独立してひとり暮らしになった料理家の足立洋子さん。
「ずっと“家族の食卓”をテーマに活動をしてきたわたしに、なぜそれがなくなったのだろう?」という問いに向き合いながら、寂しさを癒やし、ふたたび前を向けるようになった50代。料理のスーパー主婦として出演した『あさイチ』(NHK)で大ブレイク、活躍の場が一気に広がった60代。
そして72歳の今、気力ががくんと衰える「70代の壁」に直面。自分の気持ちを引き上げるのは自分しかいない!と奮起する足立さんの日々の食事や家事には、ごきげんをつくり出すヒントが満載です。
料理をするのがおっくうな日も手軽に作れる簡単レシピや、日常の中に新たな楽しみを見つける心がまえ、家族や周囲の人との付き合い方……等身大の魅力にあふれたライフスタイルを一冊に。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
26
人生のパートナーを亡くすことで気持ちや生活のバランスが崩れ、寂しさと心細いという感情はよくわかる。また会えるという感情が心の片隅に残っている私には、今まで何人ものおひとりさまの生活の本を読んできたが、足立さんの生活スタイルと気持ちが最もしっくりきた。親と同居中で自由な暮らしはできないが、目標が見つかった気がする。気兼ねのいらない暮らし。のんびり、でも、メリハリのある生活。60歳から暮らしが変化したという足立さん。私も人生の暮らしの変化が訪れるかな。栄養バランスは1週間単位でというのも参考になった。2025/02/14
りょう
4
台所と入っているけど料理のはなしじゃなくて、自分の人生を自分で楽しんで生きる話。50代で夫さんが急死して一人になって、自分の暮らしを作ってきた方の本音。楽しい暮らしって、誰かが作ってくれるわけじゃなくて、楽しいと感じられる自分の心があってこそ、だよね。2024/04/18
かぼちゃおばば
0
先輩から生き方、暮らし方のちょっとしたヒントをいただきました。2025/02/04
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