内容説明
北野武監督の『BROTHER』、三池崇史監督の『荒ぶる魂たち』をはじめ、数多くの映画やドラマ、舞台で鮮烈な演技を披露してきた俳優・加藤雅也。俳優歴35周年、DJをつとめるFMヨコハマの「加藤雅也のBANG BANG BANG!」の10周年、そして60歳という節目の年齢を迎えたこの年に初の著書を出版することになりました。
国立大の学生だった青年がモデルの世界に足を踏み入れた意外なきっかけ、泥臭い〝努力〟で掴んだ『メンズノンノ』のモデル、パリコレ出演直後に悟ったモデル業の限界、俳優転向、そしてハリウッドへの挑戦……。これまでの芸能生活で得た「学びと気づき」を実直な言葉で綴ったエッセイ集です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆきんこ
1
奈良高校の一つ上の先輩、加藤雅也さんの著書。 私は彼の俳優としての最初の作品『マリリンに逢いたい』をロサンゼルスで見たところから先輩が俳優になっていることを知りました。犬が泳いで好きな犬に会いに行くというとてもいい作品でした。私、犬好きですから。 この本は彼が日本だけでなくパリやアメリカでいろいろな勉強をしてきたことが書かれていました。 努力されているんだなと思いました。先輩の考え方がわかって親近感増しました。60歳を過ぎてもかっこいいですが、高校の時は近づき難いくらいかっこよかったです。 2025/04/13