あたらしい日本洋食器の教科書 日本史とデザインで楽しくわかる「やきもの」文化

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あたらしい日本洋食器の教科書 日本史とデザインで楽しくわかる「やきもの」文化

  • 著者名:加納亜美子【著】/玄馬絵美子【著】
  • 価格 ¥2,970(本体¥2,700)
  • 翔泳社(2024/01発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 810pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784798178264

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内容説明

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好評発売中『あたらしい洋食器の教科書』シリーズ2作目!
うつわ好きのための「日本の洋食器」!

やきものが好き、うつわが好き。そんな食器好きの方に向けて、たくさんの美しい食器の写真とイラスト、初心者向けの4コマ漫画で、日本の洋食器についてイチからやさしく丁寧に解説していきます。

・やきものと洋食器の基礎知識
・西洋と日本の洋食器の違い
・洋食器ブランドのノリタケ、大倉陶園、ニッコー、ナルミ
・和食器ブランドの香蘭社、深川製磁
・シンプルモダンな窯元の波佐見焼、美濃焼、民藝食器など
・明治期の輸出陶磁器を支えた、有田焼、薩摩焼、九谷焼、瀬戸焼
・イイホシユミコやアデリアレトロまで食器デザインの変遷
・やきもの文化がモダンデザインに与えた影響
・日本史とともに躍動した日本陶磁器
を、洋食器をめぐる歴史的秘話とともに解説します。

・白洲正子や司馬遼太郎など、著名人のやきもの論を、かみ砕いて解説したコラム
・クスッと笑えるのによくわかる4コマ漫画
なども掲載。シリーズ前作が未読の方にも対応した、わかりやすい専門用語解説付き。

前作『あたらしい洋食器の教科書』とは内容が全く異なる、日本史、食器デザイン史、やきもの文化から紐解く、新しい知識が盛りだくさんの一冊です。

【著者紹介】
加納亜美子(かのう あみこ)
株式会社アリベ代表取締役。学芸員資格保有。塾講師、洋食器輸入会社を経て、高級食器シェアリングサービス「カリーニョ」の運営を始める。洋食器の講演、美術展覧会の企画運営、芸術・教養分野の出版企画など幅広く活動している。共著に『あたらしい洋食器の教科書』(翔泳社)がある。

玄馬絵美子(げんば えみこ)
株式会社アリベ取締役。薬剤師。陶磁器・文芸評論家。加納の長姉。薬剤師として働く傍ら、陶磁器・美術・文芸を独学で研究。共著に『あたらしい洋食器の教科書』(翔泳社)がある。

【4コマ担当】
まみこ
株式会社アリベ取締役。薬剤師4コマ漫画家。加納の次姉。薬剤師として働く傍ら、薬剤師18万人が登録する「日経ドラッグインフォメーション Online」(日経BP)で4コマ漫画「ガンバレ薬剤師」を2017年より連載中。

■担当編集より■
シリーズ1冊目に続き、本書も洋食器への愛情と熱意溢れる1冊となっています。洋食器がお好きな方はもちろん、和食器好きな方、歴史好きな方にもおすすめです。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろさん

11
ただの陶器好きな私には敷居が高いかと思いながら手にしましたが、波佐見焼やバーナードリーチの民藝作品が見えたので読み始めました。日本の洋食器の始まりから、「上手物、民藝、下手物、茶陶」の解説、日本のメーカーの系図まで分かりやすい。復習編として4コマ漫画が有り、詳細まで読めなくても4コマ漫画で教科書の内容を大雑把に理解できる優れものです。漫画家まで含めて著者が三姉妹で科学的知識と学芸的知識に強いという素晴らしい執筆陣。もう一冊の「あたらしい洋食器の教科書」も読んでみたいです。2024/01/27

kenitirokikuti

10
図書館にて。焼き物といえば、やっぱり茶道の器(茶陶)が思い浮かぶが、本書が扱うのは瀬戸(陶器)や伊万里(磁器)の末裔の焼き物で、しかも窯元とメーカーとを扱う。輸出用だったノリタケや皇室御用達の大倉陶園とか、ニッコーやナルミ。そういや、窯業がセラミック製造業になるんだったな▲西洋の洋食器は金属製がルーツ。ナイフやフォークだけでなく、器も金属製だった。粘土が材料の素焼きの土器じゃ、ナイフを当てたら傷つくもんな2024/04/12

hitotak

7
和食器の種類(上手物、茶陶、民藝)やルーツ、産地により違う材質や歴史など日本のやきものについてわかりやすく解説されている。伊万里・古伊万里と有田の違い、グループ会社であるノリタケと大倉陶園の関係など、やきものを見るのは好きな方だが、専門的な知識は全くないので知らなかったことも多く、勉強になった。オールカラーで写真や説明図も豊富で、本当に教科書のよう。様々な産地やブランドで作られた美しい食器の写真も多く掲載されていて、眺めるだけでも楽しい。2024/06/23

ganesha

3
洋食器の歴史やデザイン、メーカーや産地についてまとめられた一冊。写真や4コママンガが多く、気になるところを拾い読み。牛肉産地偽装事件の余波から生まれた波佐見焼や白山陶器の醤油差しにカイ・フランクのアドバイスがあったこと、ミルクキャラメルの箱のアール・ヌーヴォー、知らなかった。2024/02/12

kaz

2
食器を見るのは嫌いではないが、今までほとんど知識なしに眺めていたに等しいということがよくわかった。図書館の内容紹介は『「日本の洋食器」がまるごとわかる本。洋食器・和食器の基礎知識、日本のメーカーとやきもの産地の洋食器、洋食器のデザインの変遷、日本における洋食器の発展の歴史、日本洋食器の楽しみ方を紹介。4コマ漫画も収録』。 2024/04/16

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