内容説明
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「道具を使ったらフェアではない。素手だけで挑むからこそ価値がある」
爬虫類ハンター・加藤英明が不思議な爬虫類を求めて世界を駆け回る!
灼熱の砂漠で、闇夜の密林で、地雷の残る山岳で、
出会った生き物を前に、爬虫類ハンターは何を思い、考えたのか?
野生の爬虫類たちの知られざる世界を伝える。
目次
第1章 ユカタン半島編~森と湖沼の住人 イグアナとバシリスク
第2章 モンテネグロ編~脚のないトカゲ ヨーロッパアシナシトカゲ
第3章 ボスニア・ヘルツェゴビナ編~戦火を生き延びたリクガメたち
第4章 カザフスタン編~小さな怪獣 オオグチガマトカゲ
第5章 セーシェル編1~闇夜に光る タイガーカメレオン
第6章 セーシェル編2~楽園に暮らす 巨大なゾウガメたち
第7章 グアドループ編~消失寸前の希少生物 アンティルイグアナ
第8章 ニュージーランド編~生きた化石 ギュンタームカシトカゲ
第9章 アメリカ(テネシー)編~獰猛な番人 カミツキガメ
第10章 カタール編~灼熱の攻防 エジプトトゲオアガマ
…他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
71
爬虫類を求めて世界各地を駆け巡る著者。ユカタン半島をはじめアメリカ、旧ユーゴスラビア他10の地域で見られる爬虫類を手づかみするという企画。爬虫類嫌いの方はスルーしてね。アシナシトカゲ・・・ミミズが大きくなって顔はトカゲクネクネ動くやつ、大きな口のオオクチガマトカゲ、「セーシェルのゾウガメ、アメリカのカミツキガメ他。紹介されている以外にも様々な爬虫類がいるものだ。人間が必要以上に彼らの住む領域に分け入って生息数が減らないことを祈った。図書館本2018/09/29
鱒子
64
図書館本。「道具を使ったらフェアではない」とは、爬虫類と接する上でのクレイジー加藤先生の美学です。カラフルな本で、全ページ カラー写真やイラストがふんだん。読みやすく楽しい本でした。写真は全て加藤先生が撮ったもののようですが、爬虫類を持った加藤先生を誰が撮ってるんだろう? だって、爬虫類を抱っこしている顔、イキイキしてとってもいい写真なのです。2018/11/26
ツバメマン★こち亀読破中
26
爬虫類に会うためならば、砂漠や地雷原、政情不安も何のその!“爬虫類ハンター”加藤先生がまだ見ぬ爬虫類を追いかけ、世界中を駆け回る…「クレイジージャーニー」の加藤先生の会は欠かさず観てますよ!小学生のように目をキラキラさせながら、爬虫類を追いかける先生を観ていると、こちらも嬉しくなってきますよね?この本では、“読むクレイジージャーニー”的な内容はもちろん、在来種を絶滅に追い込む外来種の問題についても分かりやすく解説されていて考えさせられます。でも結局一番危険なのは“人間”なんだそうです(笑)オススメ!2018/10/20
たまきら
25
ずるいから素手でつかまえるのがフェア!という彼自身の掟がよくわからないのだが、めいっぱい笑顔の表紙(迷惑そうなリクガメさん付き)がなんだかにくめないんだな~。ムカシトカゲの部分がすごく面白かった。どんどんNZ行きたいなって。2019/01/28
鯖
17
ガラパゴスは知っていたけれど、マダガスカルの近郊のセーシェル諸島にもアルダブル環礁にも体長1mを超える巨大なゾウガメがいるんだなあ。絶滅危惧のアブダブルゾウガメは近郊のキュリーズ島に移され、本来の生息地とは異なった環境に適応しはじめている。他にもボスニアヘルツェゴビナの地雷源に棲む黄色みを帯びたヘルマンリクガメ等、リクガメってメジャーな生き物なんだなあと。ヨーロッパアシナシトカゲはヘビみたいだけど、ヘビじゃないのでまぶたと耳がある。2018/09/22
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