ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 検察官の遺言

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ハヤカワ・ミステリ文庫
検察官の遺言

  • 著者名:紫金陳【著】/大久保洋子【訳】
  • 価格 ¥1,232(本体¥1,120)
  • 早川書房(2024/01発売)
  • 寒さに負けない!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~2/15)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784151846533

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内容説明

地下鉄で拘束された張弁護士のスーツケースには江検察官の遺体が入っていた。犯行を認めていた張は法廷で突如無罪を主張して……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

317
『悪童たち』に続き読んでみた。こちらの方が好きかも。インパクトのある冒頭から、そこに至るまでの経緯がカットバックで描かれ、それぞれのパートに読みごたえがきちんとあって退屈することなく一気に読み終えた。厳良をシリーズキャラにして登場させた意味はあまりないかもきれないが、そこはまぁどちらでも良いところ。ラストのあたりで急に巨悪の存在が明らかになるのは少し違和感あったけれども、下敷きとなる事件が実際にあったらしく、それを知っていて読めば、また印象が変わったのかもしれない。一作目は刊行されるのかな?2024/08/27

モルク

114
先月「悪童たち」を読み、とても面白かったので引き続き本書へ。地下鉄の駅で泥酔した男が騒ぎを起こし彼の持つスーツケースの中には元検察官江陽の死体が…男は著名な弁護士で江陽の師張超だった。なぜに…。12年前のボランティア教師溺死事件とどう繋がるのか。溺死事件の裏に何か大きな力が関わっていることを突き止めた江陽。何度も跳ね返されながらも信念を貫こうとする。そして権力者の悪に立ち向かい真実を暴くためにたてた大きな策略は…いやー、凄い!中国名は難しいがわかりやすい文章で一気読み。他の作品も探してみよう!2025/04/19

yukaring

94
圧倒的なリーダビリティと魅力的な謎。信念を貫く若き検事と社会を覆う巨悪との戦いの記録に引き込まれる華文ミステリ。地下鉄の駅で爆弾騒ぎを起こした男と彼のスーツケースから発見された男性の全裸死体。彼は有名な弁護士の張超で遺体は元検察官の江陽である事が判明。張は元教え子である江を殺したと自供するが裁判では一転して無罪を申し立てる。それも鉄壁のアリバイと共に…。なぜ彼はこのような不可解な事件を起こしたのか?警察の再捜査により見えてくる江陽の壮絶な人生と中国の現体制の闇。ずっしりと読み応えのある社会派の傑作だった。2024/04/23

fwhd8325

83
各章が短く、シャープなカット割りのドラマを見ているような感覚でした。そうした効果も起因していると思うが、面白く読みました。2026/01/19

ナミのママ

80
〈推理之王シリーズ〉3部作最終作品。漢字が苦手な華文ミステリーだがこれからもっと読みたくなるほど面白かった。地下鉄駅構内での捕物帳、開いたトランクからは死体。それだけでインパクトある事件なのに初公判で「殺人を犯していない」と発言すれば大騒ぎに。この事件の再捜査には10年以上前からのある出来事が関わっている。現在と過去と交互に書かれたストーリー。打たれても立ち上がり、諦めることのない男たち。中国国内の現実の事件を知っていればもっと深く読み取れるのかもしれない。2024/02/07

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