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内容説明
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「しごと」ってなんだろう?
地球に不時着した宇宙人がやってきたのは、ちょっと風変わりな職業相談所。
宇宙人は相談所のスタッフと一緒に、この星で生きていくこと、働くことの意味について考えはじめる。
誰もが避けて通れない「仕事」の意味を問い直し、明日をちょっと明るくする、
すべての子どもと大人のためのヨシタケシンスケ版“ハローワーク”ストーリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
355
ヨシタケシンスケは、新作をコンスタントに読んでいる絵本作家です。著者版宇宙人ハローワーク、めずらしい仕事を実現するトンデモロボを製作するのが実は一番めずらしい仕事かも知れません。ヘンテコな仕事ばかりしている地球人は、宇宙人に侮られて侵略されるかも知れません(笑)👽👾👽 https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-771858-42024/02/23
馨
232
ヨシタケシンスケさん、またしても哲学的な本を出すなぁと思いました。 日頃から、行動や気持ちに注意深く、観察したり掘り下げたりしているのだろうなぁと思います。珍しいお仕事の発想が凄い。 読書感想文代行と、イルミネーション屋、頼んでみたい(笑)。日常のあんなことこんなこと、需要があれば何だって仕事に出来てしまうのだなぁ。2024/03/04
ちいこ
157
いろいろやってみたい「めずらしいおしごと」があって楽しかったです。2024/03/27
とよぽん
143
これは、子どもも読める大人の本だと思った。哲学絵本作家ヨシタケシンスケさん、大人社会の「はたらく」ことの闇に上手に斬り込んで、「おしごとそうだんセンター」というソフトな印象のタイトルながら、羅針盤のような大きな安心感で読者を包む。迷子の宇宙人が仕事を探して相談センターに来るという想定、これは仕事というものを一から見直してみる上で重要だ。現代社会の凝り固まった仕事観をほぐして、「人がはたらく」ということの本質や必要なメンテナンスにも言及して、読む大人を温かい気持ちにしてくれる。深遠で、何度も読みたくなる。2024/05/17
ネギっ子gen
138
【大事なのは、自分にとって必要なことや、わからないことの「探し方」を知っておくこと】ヨシタケ版ハローワークです。『おひとりさまミステリーツアー』。行先も目的も料金も、すべてが謎の5日間一人旅。度胸をつけたい人に。「ホントにアレしちゃっても文句を言いません」の誓約書にサインが必要!『文庫すくい』金魚すくいの文庫版。「マンガすくい」も人気があるが、全巻集めるのが大変。『隠ぺい屋』依頼人の希望する時間と場所に霧を発生させ、真実をうやむやにする仕事。永田町界隈は、長くこの霧に覆われている。『隠ぺい暴露屋』求む!⇒2024/04/02
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