内容説明
きものを纏うことで体感する京の歳時記。
伝統に支えられた京都人の美意識が鮮やかに匂い立つエッセイ集。
着こなし修業10年の日々を、ノンフィクション作家が生き生きと綴る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月華
3
図書館 家族の事。京都での暮らし。著者は様々な格式の高そうなところへ出席されているようです。読んでいると、着物のマナーの敷居の高さに近寄り難く思いました。2024/07/25
Go Extreme
1
自分の中の日本 京都のひととせ 睦月:歳旦祭 翁の帯でハ坂神社初能 はんありが似合う 寒中托鉢 如月・弥生・卯月:節分は社寺巡りで厄落とし 京の長襦袢遊び 三本足のヤタガラス お水取り・紅椿の帯 上巳の節句 ・ひいなの帯 花まつり 皐月・水無月:道真公と藤原氏 端午の節句・虎の帯 葵祭 紅葉・袖は仕事着/お召は別格 蜘蛛の巣分 水無月厄払い 文月・葉月:無言詣 駒形提灯の帯 朝は山鉾・夜はお神輿 破れ格子文 小紋感覚の大人ゆかた みたらし祭・土用丑の厄払い 長月・神無月・霜月:菊の節句 観月祭 師走2024/02/18