内容説明
レーニンの思想を俯瞰すべく、主な著作物から重要な箇所を選び抜いたレーニン選集。2024年はレーニン没後100年。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Ex libris 毒餃子
13
レーニンが書いたスターリン評の原本を読めてよかった。平凡社ライブラリーはハズレなし。レーニンの政治思想の形成も知れたが、やはり、内戦期の思想はヤバい。2026/06/11
roughfractus02
12
本書は著者の著作や書簡から抜粋して時系列的に編まれ、没後100年に刊行された。思想的には組織論と戦略論が主だが、唯物史観をベースに社会主義革命への段階設定、パリコミューンに対する解釈、マルクスの経済からエンゲルスの科学への唯物史観の再構築、帝国主義的最終段階としての第一次大戦の捉え方、革命後の組織外(特に農民)との関係や組織の内紛に対する考えが、書簡も含むことで著作の外の視点からも読める構成である。端的なスローガンを掲げ、革命へと怒りを転化させる「指令語」を駆使した文体は、読む者に直接働きかける力がある。2026/05/21




