内容説明
働くこと、ひいては生きることが、かなりしんどくてつらいというのは、みんなが知っている。だからこそ、よけいな涙は流したくない……。●取引先の男とはここがリミット●外泊した次の日の朝は●“湯わかし室”での上手な会話●カラオケの歌い方にはコツがある●いま好きな男がいるならば……●働く女のための全ノウハウ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きのぴ
16
今とは時代が違うのであまり参考にはならなかったけれど、昔はこんな感じだったんだ~と面白く読みました。この時と比べると女性の社会進出はだいぶ進んだのではないかと思う。林先生の自分に自信がある感じがかっこいい。仕事が出来るだけでこんなに自信になるんだな。それでいて結婚も出産も経験されて凄いの一言です。2019/09/02
きたむらさんえ
5
図書館本。文章が若い。サブタイトルにもありますが、林さんなりの会社で働くOLに向けてのアドバイス・エピソードが沢山紹介されています。1週間だけでもいいから彼女と一緒の会社で働いてみたかったなぁとつねづね思います。最初、“ハイミス”の意味を知らず、調べました(笑)文庫版・あとがきが素敵。彼女らしい。2015/12/28
ss
1
昭和の価値観を学ぶ本。 今考えるとおぞましい習慣もちらほら。 エチケット読本って今もあるものなのかな? 昔、友達の家でお姉ちゃんが持ってたマンガ解説のエチケット本、よく読んでたなぁ。 でも変わらずわかるところもある。ご飯食べるの遅い奴はイライラする。 2020/9/82020/09/08
てくてく
1
初版が1984年ということもあり時代を感じさせるが、中年に差し掛かろうとする頃の林さんが、職場の処世術を語っているところが面白い。林さんの面白さは、嫌われる自分、上手くいかない自分を割と率直に語っているところだろうか。2014/02/11
ひより
0
大昔に読了。