内容説明
東京五輪プレマラソンで大規模な自爆テロが発生。
救急救命士の向井圭吾は地獄絵図と化した現場で救助活動にあたる。
新開発の万能血液<ゴールデン・ブラッド>により多くの命が救われるが、
その矢先、開発に関わった病院で圭吾の妹・恵利が急死。
輸血を受けた患者もその後次々と変死を遂げていく。
圭吾は刑事の東海林とともに一連の事件を探り始めるが――。
正義の裏に渦巻く陰謀の数々。そして明かされるあまりに切ない真実とは?
著者渾身の医療ミステリ!
※本書は、2017年に幻冬舎文庫から刊行された『ゴールデン・ブラッド』を大幅に加筆・修正したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はにこ
59
この作家さんの作品なので、ホラーな感じかなと思ったんだけど、そうではなかったみたい。グロ表現はあるけど、比奈子シリーズほどではなかったかな。人の命を救うために人の命を奪う。理不尽なこと極まりないと感じる私はやはり凡人なのだろうか。話の本筋とは関係ないけど、こういう商店街に住みたいなと思った。2025/08/25
H!deking
54
都内で開催されたマラソン大会で起きた爆弾テロ。そこに遭遇した主人公の消防士圭吾。同じタイミングで別の場所で病死した妹。真相は?的なお話。これもなかなか読み応えあって楽しめました。映画化したら面白そうな題材です。2025/07/31
坂城 弥生
37
藤堂比奈子シリーズから東海林が出てて嬉しかった。2024/03/27
はる
26
[kindle unlimited] 消防士として勤務する圭吾が、勤務中にたまたまテロ爆破に遭ってしまう。その同じ日にたまたま心筋梗塞で倒れてしまう妹の話しも合わさって、最後はどかーんな医療ミステリでした。まあ構想は医療ミステリのなんかの本で見た気がする…ってくらい想像つく感じでしたが、最後のオチや商店街のメンバーの話は良かったです。2025/05/16
petitlyz
21
主人公は救急救命士の圭吾。マラソン大会で爆発テロが起きて大変な場面に居合わせる。それが一区切りついたと思ったら妹が心筋梗塞で急死。爆発テロと妹の急死を調べる圭吾。調べていくと医師や製薬会社の人や厚労省の人などが登場して、拒否反応を起こさずに誰にでも輸血できる人工血液の話になってくる。そして、その血液を使った後、なくなってしまう患者も発生して不穏な内容だった。2026/03/17




