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内容説明
カワセミが都心で増えている! 棲むのは東京屈指の高級住宅街。カワセミと人間の関係を「小流域思考」で解き明かす新都市論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
サンダーバード@読メ野鳥の会・隊鳥
72
(2025-148)「清流の宝石」と言われるカワセミ。環境汚染により、1970年代には奥多摩の清流でしか見られない幻の野鳥になった。ところが90年代になって環境の改善と共にカワセミは都心に戻ってきた。コンクリートで固められた神田川や目黒川でも暮らす逞しい野鳥になっている。著者は大学教授ではあるが、野鳥の専門家ではない。単なるカワセミファンの目線で書いた観察日記的な感もあるが、その分楽しく読むことができる。江戸時代から残る「古い野生」と今ある「新しい野生」の関係はなるほどなと思う。★★★+2025/09/26
榊原 香織
62
都心にカワセミが帰ってきたのは1980年代。 高級住宅街に住んでるのは、湧き水があるから(昔のお屋敷町)2024/04/25
えんちゃん
58
著者のカワセミ愛に溢れる一冊。東京の高級住宅街にはカワセミが生息するポイントが揃っているとのこと。カワセミになりきったアテレコ観察記が楽しかったです。実は伝説の小鳥だと思っていました。ふと街中のランニングコースにいたんです。数年前に初めて見たときはハートを撃ち抜かれました。カワセミ出待ちされているカメラマンの皆さんの望遠レンズがすごくてこれまた圧巻です。2025/12/22
おせきはん
35
私も都内でカワセミを見かけたことは何度かありますが、どのように都内で暮らしているかを知らなかったこともあり、興味深く読みました。水辺を意識して見ると、カワセミに、もっと出会えそうですね。カワセミだけでなく、人間など他の生物のためにも、昔、屋敷だったところに残っている自然を大切にしていけるとよいとも思いました。2024/07/14
雲をみるひと
23
東京に暮らすカワセミがテーマ。都会に戻ってきたカワセミ自体も興味深いが構成が秀逸。新書らしい論述もあるが、ポップな記載内容の観察記の分量が多く大変読みやすい。考察部分も自然科学と人文のバランスがよい。ちなみかな川名を伏せている理由はよくわからない。2026/05/29
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