内容説明
NHKの人気番組『ファミリーヒストリー』の影響もあり、「家系図」「家族史」づくりへの関心がますます高まっています。著者は、自らのルーツを辿る「家族史」をまとめたことは、「人生観が大きく変わるような体験だった」と言います。この本では、自分のルーツを知り、先祖の生き方を子孫に伝えたいという方に向け、「誰にでもできる家族史の調べ方・まとめ方」のノウハウを体験的・具体的に伝授します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書実践家
9
根っこのある人生には安定感がある。写真、戸籍、苗字、現地住民の話など、自分のルーツを探る方法はある。そして、それを知ることは自分の生き方に影響を与えるかもしれないと思った。祖先に感謝の気持ちも湧くだろう。そして、今を過去に残そうという、なかなか湧いてこない気持ちさえ湧くようになる。2016/03/11
rokoroko
9
テレビのファミリーヒストリーと言う番組が好きで、夫の先祖を探ったらあっさり明治の高祖父から4代前までさかのぼれた。私の実家は大空襲で全部焼けているから作者の様に遡れない。家系をしらべるやり方など書かれていて面白かった。2016/03/05
jackbdc
4
ちょうど身近で調べている例があり興味を持った。これまでは数学的事実(20世代約500年遡れば先祖の数は100万人を超え、そこに数世代加えれば1,000万人を超えて日本人全員が親族かもしれない)を根拠に先祖の特定に関心を無たないような素振りをしていたが、本書を読んで少し心変わりした。先祖の個人的なエピソードを得る事でグッとロマンチックになり感情移入できる事に気付いた。逸話を知るのが難しくても故人の創作物(工芸品や詩歌でも)があると人柄を想像する手掛かりになりそうだ。私も何か遺したいと考えるようになった。2021/10/29
海戸 波斗
0
映画のルーツが好きだった。「クンタキンテ」って固い握手を交わすのに憧れていた。テレビの人たちも素晴らしいご先祖で憧れちゃう。しかしマテ、あたしの存在は輝かしい系図の汚点かも?世を儚む・・・2016/05/22
myaown
0
NHKの番組に関わる方の著作なのか?と、借りてみたがサブタイトルの通り家族史にまつわる手引書の様なニュアンスだった。古い写真をデジタルアーカイヴしている最中なのでこの手の話題に興味を抱いたが世の中にもそういう思いを抱いている人は多いようで似たような書籍もたくさんあるしnet検索してもたくさん引っかかる。ルーツに興味のある人ならばわかりやすく参考になると思う。お金と時間と根気の要る作業であることは間違いなさそうだが... 2019/01/26
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