内容説明
子どもたちへの具体的な支援のあり方をわかりやすく語る 発達の特性を持つ児童生徒に寄り添い、 支援・伴走するにはどうしたらいいか 不登校、ひきこもり、高校中退生、発達障害の診断を受けた生徒など、発達の特性を持つ児童生徒に寄り添い、 支援・伴走するにはどうしたらいいか。早期からの適切な療育さえあれば、二次障害は防ぐことができる。 しかし、特別支援教育の現場では、あまりに見当違いの対応が多くみられる。自身も発達障害であり、 かつては学校一番の“問題児とされた著者が、特別支援教育の専門家として、自分の経験をもとに本当の特別支援教育とはなにか、子どもたちへの具体的な支援のあり方をわかりやすく語る。 保護者、教育・福祉・療育・医療関係者、その他困難な課題を持つ家庭を支援する関係者に必読の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いお
13
特別支援教育は、すべての子に当てはまる。中学生と高校生の息子がいる私だが、とても参考になった。著者は国立大学を卒業、小学1年から中学3年までの担任を20年間勤めた人だが、実は子どもの頃から発達障害で問題児。そんな著者が先生になるまでと、そんな著者だから分かる子どもたちとの接し方。「苦手なことを克服するよりも、好きなことを伸ばす」とか、「叱るより褒める」とか当たり前のことがすごく分かりやすく具体的。結局、発達障害の子も、普通の子も同じように優しく接すればいいってことかな。2022/02/03
hassy★
1
学校の宿題を減らすのは賛成。いやいややらされた教科なんか覚えてない。支援が必要な子に合った内容を考えたらいい。本気でインクルーシブを唱えるなら、国はもっと予算を割くべき。教育費をケチったツケは、数年後に日本社会が払うことになるってなんで偉い人は気づかないんだろう。 2024/03/22
ヤンヤン
1
文章そのものが読みやすく面白いので、あっという間に読めた。特別支援教育についての専門書というよりは、子どもへの関わり方や教育の在り方がメインに書かれているので、子育てに悩んでいる人にとっては色々と参考になる本かな、と思った。2023/04/05
Solidarity
0
-著者は、自閉症で、ADHDで、教員経験と教育委員会経験を持ち、多趣味。 -小学校の時に先生から受けた仕打ち、その後のいい人たちとの巡り合い、自身の経験から子供たちがどんな気持ちでいるのか、親や先生はそれに合わせてどのように支援していくのがいいのか、“教員”というものの特性、それを見据えて保護者はどのように学校にアプローチするのがいいか等が軽妙な筆致で書かれている。 -貴重な体験を基に書かれており、全てが役立つ。 -この本を読むと親としても見通しを持てる気がする。手放せない書物である。2024/06/11




