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内容説明
「ギリギリにならないとやる気がでなくて……」 「つい別のことを始めてしまって……」 「先延ばしはやめようと思っているんですけど……」 がなくなります。 「やらなきゃ」と思いつつ、やり始めなかったり、途中で別のことをしたりして、気づけばもう夜。 「どうしよう、なんにも終わらなかった」と絶望したまま朝をむかえて、同じことの繰り返し……。 モチベーションが低いのか、持続性がないのか、スマホやゲームが悪いのか、 何から手をつけていいかわからない人のための最初の1冊! この本は「先延ばしをする脳=先延ばし脳」として8つの先延ばし脳タイプと、解決策をご紹介します。 ・先延ばしをする瞬間を発見する ・先延ばしをしそうになったら右手を上げてみる ・先延ばしをしてしまった後に「あー面白かった!」と言ってみる それぞれの先延ばし脳に合わせて簡単にできる小さな実験を用意しました。 「これならできそう」と思うものから始めてみてください。 「楽しくなってきた」と思えたら、「すぐやる!」あなたに変わっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Taizo
7
著者は作業療法士で企業研修も手がける菅原さん。タイトルがあまりにも自分のことすぎて、思わず手に取ってしまう。先延ばし属性を8つのタイプに分け、それぞれのタイプごとに対策をまとめてくれている。「やる気がないからだよ」「甘えだよ」といった精神論ではなく、行動からやる気をハックするアプローチをとる。要は「あ!あれやらなきゃいけないんだ、、、」と思ったら「右手をあげる」といったもの。これにより、めんどくさを感じるより先に行動するための脳の部位を刺激しようという考え。タイトルにピンときたらぜひ一読を。2021/10/31
スプリント
6
先延ばし脳の8つの分類はどれも納得できるものでした。 ここから脱却することがなんと難しいことか。2023/11/05
あきこ
3
先延ばし脳を8タイプに分けてそれぞれ改善方法(本書では実験という)を提案している。 宿題脳 脱線脳 取説脳 武勇伝脳 サボリ脳 集中脳 ご褒美脳 お寝坊脳。 書いてあることは時間管理術の本と変わらないが、著者が臨床心理士でもなく、作業療法士というところがおもしろい。 やるべきことを思い出した時 「声に出して言う」から「右手を上げる」に変更。←小さなルートの繋ぎ替えを積み上げていくと行動変容が起こる。2022/11/02
えむむ
2
すぐに役立てそうなことが多く、勉強になりました。2023/06/11
soda
2
先延ばしをしているのは私自身ではなく脳。脳の命令ルートを変えるには小さな実験を積み上げること。例「●●しなきゃ」と言う前に右手をあげてみる。先延ばしが起こる条件を分析し、脳内の小さなルートのつなぎかえ→行動変容。脳はちょっとがんばればできる課題(小さな実験)を楽しんで成長。2023/01/29