日経プレミアシリーズ<br> 働かないニッポン

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日経プレミアシリーズ
働かないニッポン

  • 著者名:河合薫【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 日経BP(2023/12発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296118182

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内容説明

【この「働き損社会」の一因は、組織にはびこる“ジジイの壁”?】      

やる気をなくし早々に“窓際族”を目指す30代エリート、   
世帯収入3000万じゃないと就職する意味がないと嘯く女子大生、   
「普通に暮らせればいいです」が口癖のZ世代会社員、
「今まで頑張ってきたから」を言い訳に会社に寄生する50代、
人生諦めたまま老いていく中年氷河期世代…… 
 
「仕事に意欲を持っている社員は5%しかおらず、世界145位中最下位」   
いま、何が日本人から働く意欲を奪っているのか?
   
健康社会学者である著者が、会社員へのインタビューをもとに    
「働かないニッポン」の構造的な問題をひもとく。   

目次

プロローグ 「働き損」の国     

1章 意欲をなくす若者たち   
――初老化する30代と「頑張り損」の社会構造         

2章 中高年無理ゲー社会
――狭まるジジイゲートと新・働かないおじさん    

3章 なぜ働く意欲をなくしてしまうのか   
――階層主義国ニッポンと日本的マゾヒズム  

4章 日本的マゾヒズムの呪縛から逃れる   
――集団のSOCを高める       

5章 脱「働かないニッポン」のためにできること          
――有意味感を強くするための6カ条

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

37
いま、何が日本人から働く意欲を奪っているのか?健康社会学者である著者が、会社員へのインタビューをもとに「働かないニッポン」の構造的な問題を紐解いた一冊。やる気をなくし早々に窓際族を目指す30代エリートと「頑張り損」と感じてしまう社会構造、真面目な人ほどハマりがちな「ステレオタイプの脅威」の罠、人事権がないのに人事に影響がある魔物、労働と働くことの小さくて大きな違いといった停滞感を生み出しているものを意識して、意義や価値を見出す有意味感をいかに作り出していくか、そういう意識が改めて必要になってきていますね。2024/02/28

やっさん

32
なんか、「日経プレミアム」シリーズって、名前に反して砕けた文体・内容のものが多い気がする。「ライト」シリーズでいいんじゃない?本書も「スーパー昭和ジジイ」みたいなワードを展開している。日本は「働き損社会」が定着している、働く人が「有意味性」を感じない、世界では既存の社員をリスキリングしたほうがコスパがいいという結果が出ているのに日本の企業はリスキリングに金をかけない…。このままエンゲージメントの低い状態で進むんですかね、日本社会。刺さる、とまではいかないけど分かる、は多かった。2024/12/06

Roko

31
「仕事に意欲を持っている社員は5%しかおらず、世界145カ国中最下位」たとえ、自分が目指していた仕事と違っていたとしても、自分の働きを評価してくれる人がいたり、それが誰かの役に立っているとわかれば「やるき」というのはおのずと生まれるものだと思うのですが、そういう心の部分をないがしろにしてしまったのが、働かない人を生み出している原因なのではないでしょうか。2024/08/15

みゃーこ

24
改めて今日本社会の「働くこと」の意義への問い直しに迫られている現状をもう一度立ち返るきっかけになった。読み始めて半分くらいは「社会のせいにするなよ」とムカムカして「結局何が言いたいの?ボヤキ?」と思って読み進め、後半で、働くってお金のためだけじゃなく、実は人生そのもの、フロイトの言う通り「生きる」上で最も意味のあることなんだ、と考えが変わっていった。もし「働く」を取り上げられたらどんな気分になるか。そういう事を考えさせられた。2024/04/20

チャー

21
健康社会学を専門とする著者が、日本の働き方と組織内の慣習について綴った本。昨今は中堅どころから若手までやる気が低く事なかれ主義が蔓延しており、悲観的な状況を嘆きつつもどこか他人事として話す組織人や組織が増えているとのこと。社会に出る前に教えられることが、即戦力として役立つ方法に徐々に変わっており、面接やエントリーシートについて教えられることが増えているようだ。役に立つとい謳い文句は飛びつきやすいが指示待ちになるという指摘はなるほどと感じた。時に無理難題をそう思はないようになってしまう環境も存在するようだ。2025/12/03

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