内容説明
【著書累計100万部突破! ムンディ先生最新刊】
●なぜ、「ナスカの地上絵」は2000年以上経っても消えないのか?
●ヨーロッパ大陸にある国々の「国境」はどうやって決まったのか?
●なぜ、「中国の歴代王朝」はいつも南北に分かれるのか?
世界史と地理は高校の科目で別々に扱われているが、じつは多くの「接点」があります。
そのような両者の接点に着目して世界史と地理を同時に学ぶと、
世界史と地理の知識をより深めることができるようになるのです。
そこで本書では、公立高校の現役の社会科教員で、かつ大人気教育YouTuberでもある著者が、
世界史と地理の「接点」がある世界の出来事や事象を取り上げ、
世界史の観点と地理の観点の両方から解説します。
世界史と地理は、同時に学ぶと10倍わかる! 楽しくなる!
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
39
公立高校の現役の社会科教員で、大人気教育YouTuberでもある著者が、世界史と地理の接点がある世界の出来事や事象を取り上げて、両方の視点から解説した一冊。ヨーロッパ大陸の国境はどうやって決まったのか、ヨーロッパで様々な呼ばれ方をしているドイツ、なぜカリブ海諸国にはインド人が多いのか、なぜ中国の歴代王朝はいつも南北に分かれるのか、なぜフィリピンだけ東南アジアでキリスト教を信仰しているのかなど、確かに地理的要因を踏まえて考えると、どうしてなのか腑に落ちることも多くて、知っている事例もより理解が深まりました。2024/02/05
Take@磨穿鉄靴
34
著者の世界史と日本史は購入して読んだ。何度か反復して読んだ。今回はさらりと読む。地理と歴史が相互に関係している様をいろいろな角度から楽しませてもらう。大陸は熱しやすく冷めやすい。海は熱しにくく冷めにくい。なるほど。それにより気圧の変化が生まれそこから風が生じてその風に乗って船を動かして…とかそういった「へえ」がたくさんあった。★★★☆☆2024/04/03
Roko
33
学生時代、地理はまぁまぁ興味があったけど、世界史にはちっとも興味がありませんでした。あのころに、この本があったらなぁと思うくらい、衝撃度が高い本です。世界史と地理は、間違いなくリンクしています! 世界史と地理が、こんなにも密接な関係であると知れば、なぜあの国が隣の国へ攻めていくのか? 世界中に中国やインドの人がいるのか?などの意味が分かってきます。こういうことこそが、本当の勉強だと改めて感じました。2026/03/24
ta_chanko
28
かつてのテチス海=地中海〜ペルシャ湾〜ヒマラヤ〜インドシナ沿いに、石灰岩=大理石の分布が広がる。大理=雲南地方に存在した国家。地球が寒冷化した14世紀と17世紀に、戦乱が多発し疫病が蔓延。冬の寒さは、パリ<ベルリン<モスクワ<ウランバートル。ナポレオンがロシア遠征に失敗したのも、モンゴルがロシアを征服したのも、これが要因。ハイジの祖父はスイスの元傭兵。肥沃な黒土=チェルノーゼムは、ステップの草が枯れて腐敗→微生物に分解されて形成。アルゼンチンは冷凍船の開発により食肉の輸出で発展。パナマ運河の開通で衰退。2024/02/15
武井 康則
18
歴史と地理の関係が密接であろうことは誰でも容易に想像できるが、本書は歴史的事件と地理関係という地政学的な見方でなく、地理がその地域の風土を産み、どんな発展や展開をしていったかを述べている。だから歴史的な事件等の記述は少ない。しかしその地域のちょっとした話のネタには使えるか。地理なので図が非常に重要になってくるが、まとめとしてその章の最後に記載されている。まず図を載せてこれからの話を予め示してくれるほうが見やすいのだが。2024/10/23




