実践版 「孫子の兵法」で勝つ仕事術

著者名：福田晃市【著】

明日香出版社（2023/12発売）

• ISBN：9784756917645

内容説明

顧客、ライバル会社、ふりかかる仕事…ビジネスマンは戦う毎日だ。

毎日の仕事の上手なこなし方や商談、攻略法まで、悩む対象もそれぞれ。
でも、戦う術を知っていたら、どんなことにも対処できる、無敵のビジネスマンになれる。

そこで、最高の兵法書、孫子にあやかり、今の仕事に生かしたい。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たちこう]

まず『孫氏』の生い立ちと現代社会における適用事例を紹介した後、次章で『孫氏』の兵法を超訳し、最後にこれを具体的なビジネスシーンに当てはめ解説する、という内容。「孫氏」について初めて触れるには丁度いい難易度だと思うが、後半の具体例が兵法の教えと全然一致しておらず、そこはあまり参考にならない（本書のオリジナリティは後半部分にあると思われるのだが）。兵法を利用すれば仕事がさらに捗る可能性がある、ということは分かる。前半だけサラッと読み、より深い解説書に進んだ方が良い。

2016/01/08

[きゃすばるニイヤン]

孫子の兵法が仕事上、生かせないかヒントを得ること目的に借りました。予測する。想定外を想定する。あてにならないことはあてにしない。視点を変える。人を動かしたいなら、まず心をつかむ、等々。当たり前の事を行う、こういった節もあるか、「文献で」記述されている事を知識として把握しているならば、意見集約に役立つと思う。もう少し他の書籍も継続仕手深読みしたいと感じた。

2021/01/10