内容説明
私は「その日」をどのように迎えるのだろう。萩原健一らめぐり逢った人々への思いを通して綴る、99歳・最後の自伝的長編エッセイ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sugu
3
家にあって、実家の母もよく瀬戸内寂聴は読んでたから読んでみた。三島由紀夫との交流が印象的だった。というか、それ以外の登場人物についてよく知らないから三島由紀夫が印象に残りやすかった。色んな人の死を見てしまうからこそ、必ずしも長生きはいいものではないのかもしれないなぁなんて思ってしまった。そうはいっても、最期に向けて丁寧な準備をされていて好感がもてた。若いときは、若気の至りで色々あったようだが、人間丸くなっていけるといいなと。2025/08/21
クリフトン
2
生き続けるとは 友や無くならないと思えるようなものさえ失っていくことなのかもしれない すでに亡きひとの章はとても読ませるものがある また はじめとおしまいに創作かもと思わせるところがみられ ご自身の亡くなられたあとの誰か或いはもう一人のご自身からの言葉なのかも などど感じた 2024/03/20
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