企業に変革をもたらす DX成功への最強プロセス

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企業に変革をもたらす DX成功への最強プロセス

  • 著者名:小国幸司【著】
  • 価格 ¥1,672(本体¥1,520)
  • 幻冬舎メディアコンサルティング(2024/01発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344947078

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内容説明

目的の明確化、課題抽出、ワークフローの細分化……
泥臭い工程を踏んだフローと戦略策定で
DXを成功へと導く!

システムの導入だけではない
効果を最大化するDX実現のポイントを
ICT活用の提案・実行支援のプロフェッショナルが解説
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今やDX(デジタルトランスフォーメーション)は企業経営者にとって最も大きな関心事の一つといっても過言ではありません。2020年の新型コロナウイルス感染症の流行によるテレワークの普及などで急激に広がりを見せたDXは、今後企業が生き残るためのキーポイントといえます。
DXに取り組んでいる企業が急増する一方で、DXで大きな成果を残し、胸を張って「わが社はDXを達成した」といえる企業は決して多くはないと著者は考えています。こうした企業は、何を目標にDXをすべきか、どのような手段でDXを実行すべきか、DXの成果をどう評価すべきかについて明確な方針と基準をもてていないのです。
 
著者は1990年代のIT黎明期といえる時代から、基幹系開発エンジニアや外資スタートアップ企業の日本法人立ち上げを経験し、ビジネス開発支援や中小企業のIT化推進などに携わってきました。そして2016年に会社を設立し、現在は企業へのITコンサルティングやシステム開発、プラットフォームづくりなどを通じてDXをはじめとする企業の課題解決に取り組んでいます。
DXはICTツールやシステムの導入を指すものではなく、ただ導入するだけでどんな業務もあっという間に改善できるというものではありません。著者は、経営陣やIT担当者の意識改革から、目的の明確化、課題の棚卸し、ワークフローの細分化など、非常に泥臭く緻密な作業を繰り返し、施策が社員に定着して初めてDXが成功したといえるのだと指摘しています。
本書は、著者がこれまでDXに取り組んだ企業の事例をベースに、成功させるために必要な工程やその手法を詳しく解説したものです。業務の効率化、生産性向上を期してDXを検討する経営者、担当者へ向けて、後悔しないDXの手引きとなる一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おにぎり

1
お勉強。ちょうど仕事でDX人材育成のようなテーマに取り組んでいるところでもあったので。DXはあくまで手段なので必ずしもやらなせればいけないものではないこと。自分たちの強みや外部環境を意識しながら取り組むべきものであること、あと何よりビジョンと目標の共有をすることが重要だとあらためて理解。ビジョンとかって他のことにも通じますが、ブレそうになったときにそこに帰って来る場所ってのが必要なんですよね。そうしないと散らかっていく一方になってしまう。DXに限った話ではない内容もたくさんあったので、勉強になりました。2023/11/08

Toropi

0
仕事の関係で製造業のDXを勉強中。 本書で学んだこと。 ・DXの本質はデジタルを活用した効率化ではない。 ・組織やビジネスモデル変革の為にデジタル技術を活用して実現し、企業がなにかしらのメリットや利益、競争力を得ていく事。 ・主目的は変革である。ITツールの導入はあくまで手段で主目的にはならない。 ・DXについての答えの大半は社内にある。現場にしか答えは無い。 ・組織の中から自社の目指すべき方向性や課題を抽出し進むべき方向を見出す。必要なのは関わる人全ての考え方のアップデート。 2024/02/25

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