新潮新書<br> 完全版 創価学会(新潮新書)

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新潮新書
完全版 創価学会(新潮新書)

  • 著者名:島田裕巳【著】
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 新潮社(2024/01発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106110283

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内容説明

一宗教団体であるにもかかわらず、いまや国家を左右する創価学会。国民の7人に1人が会員ともいわれる巨大勢力だが、その全容はあまりにも知られていない。発足の経緯、高度経済成長期の急拡大の背景、組織防衛のしくみ、公明党の役割、そして池田大作というカリスマ亡き後の展開――。あくまでも客観的な研究者の視点から、現代日本社会における創価学会の「意味」を明快に読み解いた決定版。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデキ

43
宗教団体は、3代続いて初めてカルトから抜け出るとか・・ 日本最大の在家集団(しかも、元の宗派とも袂を分かっている)が、どういった方向に行くのか 池田氏が、後継者を作れなかったのか?それとも競争の中で潰してしまったのか? 或る意味で巨大な存在の後継者は、苦労されると思います その中で個人的には、中央の動きだけでなく地域で活動される方々へも目を向けていって欲しかったと思います でも、著者は、宗教者に対して優しいです 著者の新宗教団体への「愛」を感じながら読んでいました。 2024/03/06

ゴマ

15
図書館で借りた本。去年の11月に会長の池田大作が亡くなったので、増強して再出版した。創価学会の層は高度経済成長期に農村から都市部に移住した庶民で、相互扶助の役割が大きい。しかし、70年の出版差止事件によって世間から大きく叩かれた。ネットや週刊誌でネガティブな印象があったので、中立的な本を読めて良かった。2024/03/24

bapaksejahtera

13
20年前に本書の基幹的な部分が出て、池田大作の死を機に完全版とした。序章に先立ち、2章に及ぶ増補を加える。少し座りは悪いが論旨は一貫している。在家団体として宗門を外護する立場乍ら、破門される一方、自分達が太らした寺々を寧ろ日干しにする異常事件に、二段階があったとは今日まで知らなかった。しかし嘗てあれだけ非難された宗教法人が、権力の一翼となるや、批判は一転タブー視される。昔々は先祖の罪障とか言って信者から掠め取った財貨は、統一教会の比ではなかろうに。マスコミもクズである。本書は批判一方でない所、信用できる。2025/06/12

kenitirokikuti

11
図書館にて。旧版は2004年、この年に勤行が簡略化(朝30分晩15分が朝夕5分ずつに)。1999年に自公連立政権(前年に公明党再結成)、前年のスタジアムでのマスゲーム(世界青年平和文化祭)は国内では最後となっている。日蓮正宗との断絶は、もう修復の見込みがない。かつてはそう考えられてはいなかった▲自民党のターンが巡ってきた、という感じか2024/03/06

田中峰和

6
教育者だった牧口は日蓮の教えをまとった教育組織として発足したのが創価学会の始まりだった。日蓮正宗と歩調を合わせ、組織を大躍進させたのが2代目の戸田城聖。映画「人間革命」では名演技を見せ主人公の3代目あおい輝彦をくっていた。名誉会長に就任した池田大作はSGIを設立し、世界に信者を増やした。田舎を追われた次男三男は現世利益の教義に魅かれ入信し、高度成長期とともに歩んだ。本書は池田の死にあわせ階梯出版されたが、池田は10年以上人前に出ていない。政権を離れた公明党だが、創価学会は今後、どのように生き残るのか。2026/06/01

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