内容説明
公爵令嬢ヴァイオレットはパーティーで王太子から聖女をいじめたと婚約破棄された。
しかしその場に居た隣国の皇帝シュヴァリエが突然倒れてしまい、薬師であるヴァイオレットは急いで薬を口移しで飲ませると――
「俺の妻になってくれないだろうか」
突然の求婚!?
どうやら初めてキスした相手と結婚する決まりらしいが……
「貴女の全てに俺は心惹かれた」
甘すぎて勘違いしてしまいますっ!! 一途な皇帝からの糖度MAX溺愛！
【電子特典付き】
城の敷地内で怪我をしていたインコを保護したヴァイオレット。
インコの回復は順調に進み、言葉もいろいろと話すように。
しかし、とても仲の良いヴァイオレットとインコの様子を見たシュヴァリエは、嫉妬心に火が付いたようで――。
書き下ろしショートストーリー『インコのセイくんはお喋り上手』を収録！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぇん
14
Kindle Unlimitedで。王妃になる為に頑張っていたけど、婚約者の馬鹿王子のせいで苦労してた上、婚約破棄までされてと。元々才媛だったので、あっさりでしたが、馬鹿王子が馬鹿なだけでなく人間のクズだったのも。親が責任とるのもしょうがないですね2024/11/08
ぐっち
10
人命救助で接吻したら即結婚、の溺愛生活。元婚約者がクズすぎる。ロン＆シェシェ夫妻が優しい。2024/01/13
くまくま
5
元婚約者がスパイスになりただ隣国の皇帝に溺愛される話 盛り上がり欠ける2024/02/03
史
4
とても軽い。仮にも皇帝とそのお后になるご身分なのですから、少しは厳かさが欲しいところ。婚約破棄物語だからしょうがないとはいえ、しかし先駆者たちと違った独自性があるかと言われたらそうではなく。薬師要素はやっぱりこういう物語にはミスマッチ。なにせ大貴族と皇帝ですからね。庶民的な要素が混ざりすぎですよ。とまあ、2024年にはちょっと厳しい作品。 2024/03/05
kinta
3
なんだか、甘々なんだけど、スパイスが方向性が違う感じがして。ライトな雰囲気で行くならそこを突っ走っていただいて。でもちょっと当て馬おバカ王子がなかなかえぐいなあ…こういうバランス感覚が好きな人にはいいのかも。2024/07/30
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