内容説明
練達のベテランから気鋭の若手まで、時代小説の粋
江戸の華〈祭り〉をテーマに人気時代小説作家が競作! 宮部みゆき「三島屋変調百物語」の最新作など、読み応え十分のアンソロジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
145
江戸の三大祭り・・神田・山王・三社祭をモチーフに5名の作家陣のアンソロジーを楽しく読んだ。宮部さんの『三島屋変調百物語』最新作は今回も好かった。2024/01/22
ゆみねこ
72
江戸の三大祭り、神田・山王・三社祭りがテーマのアンソロジー。三本雅彦さん、高瀬乃一さんは初読み。宮部みゆき「三島屋変調百物語」の最新作、『氏子冥利』が秀逸!2024/05/24
真理そら
64
5人の作家による江戸の祭りをテーマにした短編集。宮部みゆき、諸田玲子、西條奈加は安定の楽しさ。高瀬乃一さんは未読の「貸本屋おせん」シリーズ、三本雅彦さんは未読の「運び屋円十郎」シリーズの作者とのことこれらのシリーズも読んでみたい。2024/02/04
ひさか
49
オール讀物2023年5月号宮部みゆき氏子冥利、西條奈加祭りぎらい、諸田玲子天下祭、11月号高瀬乃一往来絵巻、書き下ろし三本雅彦関羽の頭頂、の5つの江戸の祭りに関連のあるアンソロジー。三本さん、高瀬さん初読みでしたが、面白い話で、本編も読んでみたくなりました。江戸のお祭りというのは面白い切り口です。宮部さんだけ、ちょっと違う趣きの名作です。2024/02/19
優希
42
お祭りをテーマにしたアンソロジー。江戸と言えばお祭り。粋な江戸を楽しむことができました。宮部さんはやはり上手いなぁと。他の作品も安定した面白さがあり、読後感も良かったです。2025/07/29
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