内容説明
子どもたちの「居場所」としてのゲーム・インターネットの世界について、最新の調査データや研究、そして臨床事例を交えて解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kitten
11
図書館本。最近の子どもたちは、ネットやゲームに夢中。それでいいの?と思っている大人は多いだろう。ぜひ、本書を読んで欲しい。関先生は、児童精神科医で、ASDやADHD、不登校に関わりながら、ネット、ゲームについても異様に詳しい先生だ。子どもがゲームを自発的に止めるのは非常に難しい。守れる約束を決めるのが大事。また、ゲームによっても違う。短時間で決着がつくFPSやTPSと、長時間プレイが基本のMMORPGやマインクラフトを同じ「ゲーム」で括るのは無理がある。まずは親が一緒に遊んでみよう。2025/01/05
スプリント
6
子供たちをとりまくインターネットやゲームの世界を紹介・分析した本。 2023/12/11
ecuas
5
よく言えば丁寧、悪く言えば冗長、基礎知識的なことをなぜこんなにも長々と語っているのかと思ったが、たぶんゲームやSNSをやらない親に向けて書かれているからなのだろう。と言っても、ゲームを知らない親がこれを読んでなるほど!とはならないだろうし、そんな聞き齧った知識で子供をわかったつもりになるのも違う気がする。何をしているのか知りたいのであれば、まずはゲームなりSNSなり自分でやってみることが大事だろうし、というか知りたいことがあるのなら当の子供に直接聞くのがコミュニケーションにも繋がるし、手っ取り早いのでは。2025/10/23
くらーく
4
とても良い本でした。事例だけ読んでも十分役に立つと思います。少しでも子供の事が心配な人は、読んでみると良いと思います。 いつの時代でも、親から見れば子供は心配だし、何をしているのか見えにかったと思いますが、今はスマホでなにをしているかは、本当に見えないですからね。子育ても大変でしょう。 著者はネットやゲームに詳しいので、患者の子供たちとも対話できて、良い方向に向けることが出来るのでしょうね。世代が違っても、精神年齢は若そうですな。 本のタイトル通り、子供の事を知りたいと思ったら、ぜひ目を通して欲しいです。2024/01/03
ちいさま
4
ゲームやインターネットについて、歴史も含めて分類等を知ることができた。子供がいて、インターネットやゲームとどう付き合わせるのか、悩む身として、少しスッキリした。2023/11/22
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