文春文庫<br> 花束は毒

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文春文庫
花束は毒

  • 著者名:織守きょうや【著】
  • 価格 ¥800(本体¥728)
  • 文藝春秋(2024/01発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167921569

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内容説明

未来屋小説大賞受賞!
芳樹は憧れのかつての家庭教師・真壁が結婚を前に脅迫されていると知り探偵に調査を依頼するが――。完全に騙される傑作ミステリー。

憧れの家庭教師だった真壁が結婚を前に脅されていることを知り、僕は尻込みする彼にかわり探偵事務所に調査を依頼。そこに現れたのは中学時代にいじめに遭っていた従兄をえげつない方法で救ってくれた先輩の理花だった。調査を進めるにつれ、見えてきた真実。背筋も凍るラスト。気鋭のミステリ作家による、衝撃の傑作長編!

※この電子書籍は2021年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

麦ちゃんの下僕

109
Audible+文庫本。大学生の木瀬芳樹は、中学時代の家庭教師だった真壁研一と再会、彼が何者かに脅迫されていることを知り、中学校の先輩で探偵の北見理花に調査を依頼する。真壁が隠す“秘密”とは?そして脅迫者の正体は?…というお話。“真相”は予想できるものの、プロットはよく出来ているなぁ~と。ただ、同じ内容の文章が何度も出てくるのでくどく感じるのと、検察官の息子である芳樹が理花の際どい手法にいちいち反応するのが面倒くさいですね(苦笑) 賛否ある結末は僕はアリだと思いますし、何よりあの人の“怖さ”が秀逸です!2025/08/27

セシルの夕陽@喪中です

63
どんでん返し小説。わたくし、途中から見破ってしまった✌️ どんでん返しやミスリード作品をチョイスしていく内に、斜に構えスレた性格になってしまったのかしらん⁈と軽くショック😗 憧れていた元家庭教師の近所のお兄さん:真壁と偶然に再会した木瀬。真壁が結婚目前に脅されたいることを知り、木瀬は探偵に脅している人物の調査を依頼した。調べを進めると…。初読み作家は弁護士と兼業だそうで。通りで、木瀬や探偵:北見からの記述が、解説的で冗長。もう少しスッキリ文章、読者を信用してほしいところ。表題がネタバレのようにも感じた。2024/03/05

オーウェン

54
イヤミスの様相を呈しているミステリ。 婚約者に寄せられる脅迫状の類い。 木瀬は先輩の事件を解決するため探偵の北見理花に依頼をする。 まずはこの北見という探偵のキャラが立っており、序盤から後半までは真相に迫っていく。 そして終盤何故脅迫状が送られてくるのかや、婚約者に掛けられたレイプ疑惑にも真相が。 レイプ疑惑の方は大方予想通りだったが、その後の仕込みは実に嫌な余韻。 知らぬが花とは言うが、ラストの後はどうなることやら。2025/09/04

ワレモコウ

48
主人公の木瀬は、検察官の父を持ち自らも目指す大学生。家庭教師だった真壁と再会したが、医学部も中退してるし、昔ほどの覇気もない。婚約中の恋人がいるのに、脅迫状まがいのものが送られてくるという。木瀬が、探偵に調べてもらうことになり、中学の先輩の理花に依頼する。調べていくと、それには4年前の事件が関係していて…。途中から、脅迫状の犯人はもしかして?と思ったけど、まさかこんなに色々な展開が待ち受けているとは!ラストはモヤモヤするが、面白かった。木瀬と理花、シリーズになればいいのに。2025/11/27

スカラベ

45
まさかの結末に驚かされた。レイプ事件で逮捕された男に届く脅迫状。誰がだしているのか?果たして事件は本当なのか冤罪なのか。真相を追って調査を進める主人公と探偵。様々な事実が明らかになるにつれて見えてくる犯人像は予想通りと思えた瞬間にひっくり返る。終盤に脅迫状の出し主は明らかになり、なんだそういうことだったのか!となったが、そこからさらに想像を超える真実へ行きついた。ラスト1行は読者にどうするんだ!と迫ってくるようでもあり、ちょっと恐怖を感じて終わる。2025/03/22

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