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内容説明
noteコンテスト、幻冬舎「スポーツ体験記コンテスト」で大賞受賞! 文化系だった著者は、大学在学中にダイエットのためにジョギングを開始するとマラソンにはまる。以降、OLをしながら、1年の半分は海外を渡り歩いて世界中のマラソンに参加。今現在、43カ国でフルマラソン53大会を走破中。そんな彼女が世界中を走るなかで出会ってきた人、風景、体験をちりばめたエッセイが本書。何かをやりたいけれど一歩が踏み出せないと思っている人の背中を、優しく押してくれる一冊になるだろう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
lily
54
著者のYouTubeも拝見した。日本のマラソンでもコンポでじゃんじゃん音楽鳴らしてくれたら愉しいだろうな。日本は大会数も参加人数も桁違いだけど、世界のどこよりも記録に真面目で応援も大人しいみたい。6週連続毎週フルマラソン、私もやってみようかな。今エントリー中なのは、十数本だから。まずは47都道府県マラソン制覇からかな。色んなゲストランナーと会えるのも楽しみ。著者とは名古屋で会えるのかな? 2024/10/04
ちゃーりー
6
「女性が海外のマラソンを走る」という本を、立て続けに読みました。本作の方が面白かったです。 やはり家族仲良く走りました、というよりも、政情不安定な国、日本人が到底いないような国における、レース前後のエピソードが破天荒で、ドラマチックであること、なにより心情を含めたその表現の巧さでしょうか。 著者のバイタリティは、今なお発揮されており、今年の5月には「新婚さん、いらっしゃい」にもご出演されています。2024/11/16
のん
4
海外のフルマラソンに参加する20代女性によるエッセイ。なかなか周りでは聞かない体験をしていて、読み応えがあった。他にも感じたことは色々あっただろうに、ぎゅっと縮小してくれていて読みやすい。すごいなあ、フルマラソンの42キロを走れてしまうことがすごい。元々、長距離向けの身体と足腰だったのではと思ってしまうが、スポーツをしていたわけでもなく文系だったというから驚き。ひょんなことからきっかけは生じて、それがその後の人生を変えていくことになるというのをこの本で目の当たりにした。2025/04/07
ふく
4
「新婚さんいらっしゃい」を観て図書館予約。大学在学中のビフォーアフターの写真、おもろ。P1とP175「頑張るんじゃなくて、負けない」2回出てくるキーワード、響き方や意味合いも変わってくるのが印象的。ありふれた言葉でも、腑に落ちる、刺さるタイミングや、突然深まることってあるなあ…。P176「若いうちに、体力のいる、やりたいことをやっておいたほうがいい」自分の状況だけじゃなくて、いろいろ変化するから、やりたいとき、できるときに!って思う。P245「シリアは…」を読みながら、普通に旅できた頃を思い出した。2024/06/15
月華
4
図書館 画像を見て、帯がついていたのを知りました。著者のバイタリティーがすごいなと思いました。2024/06/03