夢破れ、夢破れ、夢叶う ー アマチュア棋士がプロに勝ち、プロになった話

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夢破れ、夢破れ、夢叶う ー アマチュア棋士がプロに勝ち、プロになった話

  • 著者名:小山怜央【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 時事通信社(2023/12発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784788718913

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内容説明

奨励会制度導入後、奨励会への入会経験がなく
プロになった棋士はいない
奨励会に入ることすらできなかった
サラリーマンが夢を叶えた道のりを綴る初の著書



ほとんどの人は、奨励会に入ることもできなかった者が、プロになることなどできないと考えるだろう。
 しかし私は、プロになることができた。(中略)
 では、なぜそんな私が、奨励会に入ることもなくプロになることができたのだろうか。半生を振り返りながら、私自身も、その答えを見つけ出したいと思う。―本文より



岩手県釜石市出身の著者は、高校生の時に東日本大震災の津波で自宅が流失するという困難に見舞われながらも、プロ棋士になるという夢をあきらめず、何度も壁に跳ね返されながら、「非正規コース」で夢を勝ち取った。そんな異色の棋士がこれまでの経験や想いを綴る初の著書。


【本書目次】
第一章 将棋との出会い~ 奨励会に挑戦
プロローグ
突然の異変と将棋との出会い
八人だけの将棋大会
弟と一緒に教室に通う
初めての全国大会
兄弟で決勝の舞台に
朝日アマ名人戦岩手県代表に
中学三年で奨励会を受験
二勝三敗、挑戦は終わった
インタビュー(1) 土橋吉孝さん

第二章 高校入学~東日本大震災
私の故郷、釜石市鵜住居
釜石高校に入学
県内の強敵に苦戦
菅井竜也四段との対局
被災
家が流された?
「釜石の奇跡」
十一メートルを超える津波
避難所生活
将棋が精神面の支えに
家の土台からトロフィーと盾が見つかる
島先生からの扇子

第三章 大学入学~二度目の奨励会挑戦
岩手県立大学に入学
将棋部を立ち上げる
学生名人戦で優勝
アマ名人を獲得
プロ相手の公式戦で初勝利
奨励会三段リーグ編入試験の受験資格
二度目の奨励会挑戦
再び夢破れる
これで未練なく就職できる

第四章 サラリーマン生活~プロ編入試験の受験資格獲得
システムエンジニアとして働く
仕事優先の生活
職団戦で優勝
コロナ禍をきっかけに将棋と向き合う
再び訪れたチャンス
退路を断つ
竜王戦で四連勝
序盤の研究にAIを活用
無職の生活とお金の不安
受験資格まであと一勝
嬉しいというより、ほっとした
資格を得ることができた要因
師匠とのランチ
試験官を誰にするか
心を許せるアマ棋界の仲間

第五章 プロへの挑戦
遠山雄亮先生からのアドバイス
平穏な気持ちで盤の前に座る
編入試験第一局
研究がうまく生きた一局
編入試験第二局
作戦は失敗したが崩れず指せた
眠れない夜
編入試験第三局
後悔の一手
振り飛車への対策
編入試験第四局
大きな落とし穴
長い一日が終わる
インタビュー(2) 遠山雄亮 六段
インタビュー(3) 北島忠雄 七段

エピローグ
おわりに

[棋譜]棋士編入試験五番勝負

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kokada_jnet

57
花村元司以来の二人目。奨励会経験なしで、プロ編入試験で将棋プロ入りした小山怜央四段。彼が自身の将棋人生を描いた初著作。時事通信社から刊行というのは、最近の将棋の本としては珍しいと思う。釜石支部の支部長が、「こども将棋大会の場所を提供してほしい」と地元ショッピング・モールに頼みにいったところ、その店の事務局長が、著者の父だったエピソードには驚いた。また、遠山雄亮など、著者の編入試験前の練習将棋に協力した棋士が何人もいたことが、いい話でした。2025/04/12

kanki

16
ゲームやり過ぎて2週間入院。震災津波で釜石の家は流された。コロナでリモート仕事になり、通勤時間がなくなり、将棋へ。プロ編入試験料金は55万円。応援してます2025/10/01

もっちー

5
タイトルに惹かれて読む。王道とは違うルートでプロ棋士になった著者。やはり小さい頃からずっと将棋をやっていたのですね。夢のプロ棋士を目指して2度挑戦するも破れ、3度目で叶う。この挑戦も1回1回が時を経て挑戦しているところがポイント。特に3度目の挑戦のため、社会人として働いていた会社を辞め、夢を勝ち取るために将棋に専念した姿は眩しい。様々な方達に協力を得ることができた著者は、人柄の良さと本気で夢を勝ち取る姿があるからだと思う。今後の活躍が楽しみである人物の1人である。2024/09/14

かたばみ

5
奨励会を経ずにプロ棋士となった小山怜央さんの自伝。どんな結果になっても「後悔しない」というのが小山怜央先生の強さの源なのかな。あと家族のサポートが素晴らしい。親が絶対応援してくれるという安心感って大人になっても大事なことなのかも。「運を味方につけるために諦めなかった」「挑戦しないと可能性はない」「夢を叶えられた理由は、この挑戦を重ねたことがいちばん大きな要因だと感じる」本当にね。いつか小山怜央先生にお会いしてみたいなあ。それと遠山雄亮先生!2024/02/18

mkisono

1
小山さんの半生記。棋士編入試験の頃の話とか詳しく書かれています。これからも応援します。2024/05/21

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