内容説明
ミミズは土壌環境を変える「生態系改変者」だ。今日の環境課題に対して、土壌生態系と共存する「不耕起・草生」の農業を提案する書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やいっち
52
「地面の下で、無数の土壌生物が蠢いている。土は、彼らの活動の痕跡が幾重にも刻み込まれることで維持されている複雑な構造物だ。もし土壌生態系が失われれば、土もただの砂に戻っていき、やがて失われてしまうだろう。」という問題意識。 近年ようやく一般社会においても(遅ればせながら)<土>への危機意識が高まってきたように思う。2025/05/11
たまきら
40
ここ数年ミミズコンポストを始めたり土壌について様々な本を読んできた。自分でもなんで農業に従事していないのにこんなに土壌の本が面白いんだろう?と不思議に思っていたけれど、この本を読んでいてハッとした。土の健康が私たちの健康。そして、「私たち」には人以外の生物も含まれている。もっともっと学びたい。読みごたえがある一冊だった。2024/06/30
やいっち
10
「地面の下で、無数の土壌生物が蠢いている。土は、彼らの活動の痕跡が幾重にも刻み込まれることで維持されている複雑な構造物だ。もし土壌生態系が失われれば、土もただの砂に戻っていき、やがて失われてしまうだろう。」という問題意識。 近年ようやく一般社会においても(遅ればせながら)<土>への危機意識が高まってきたように思う。2025/05/11
nagata
7
最近になって不耕起栽培をキーワードにした類書を目にすることが多くなったが、この著作は専門的な知見をベースにしながらも、一般書として読みやすく、それでいて土の大切さを余すことなく語ってくれる。ミミズをはじめ、膨大な微生物の生活圏である土壌を残しつつ食糧生産を行うことが持続可能な営みには欠かせない。2026/02/17
げんさん
6
ミミズの水分保持はほぼ地中の環境にされるがまま。地中に比べ環境が激変する地上は、ミミズにとっては長居したい場所ではない。ミミズは落ち葉と土を混ぜて食べる時、黒っぽい色をした糞をする。 ミミズの落ち葉も大切だ。2024/06/14
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