AIリスク教本 攻めのディフェンスで危機回避&ビジネス加速

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AIリスク教本 攻めのディフェンスで危機回避&ビジネス加速

  • 著者名:日本IBM AI倫理チーム【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 日経BP(2023/12発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296204083

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内容説明

AI活用を企業が安全に推進できる「ガードレール」の引き方を解説

 AI(人工知能)の技術が発展し、精度が高まり、導入の機運が高まるのと比例して、AIリスクの問題も増え、大きくなっています。本書は「企業としてAIをどんどん使っていきたい。でもリスクが心配だ。どう対処すればよいのか知りたい」という読者の疑問に答えます。AIにどのようなリスクがあり、それにどのような対策を講じるべきかを具体的に整理しました。

■5つの仮想ストーリーでリスクを体感
■AIリスクを17に分類、現実的な対策を解説
■「EU AI規則案」を解説、日本と世界のAI規制を把握
■「AIガバナンス」の構築と運用の実際を解説

 AIのリスクを正しく理解し、1つひとつ適切な対策を行えば、リスクを回避したり低減させたりしながらAIプロジェクトを前に進められます。正しい理解と適切な対処方法を身につけて、AIの大きな転換期を飛躍のチャンスにつなげるお手伝いをするのが本書の目的です。

目次

第1章 AIリスク仮想シナリオ:5つのストーリーで疑似体験
・有害AIを作ってしまった社長マナブ
・AIで論文が拒否された研究者ルカ ほか

第2章 AIリスクはなぜ危険か:技術進化とリスク2階建て構造
・なぜAIにリスクが生じるのか
・AIリスクは2階建て、法と社会の眼が監視 ほか

第3章 AIリスクはどう起きるか:基本5特性とリスク17分類 
・誰がAIの開発・運用・利用に責任を持つのか
・「信頼できるAI」が備えるべき5つの基本特性 ほか

第4章 AIリスク対策の現実解:ケース・技術・実施項目
・9つのケースで理解するAIリスク対策
・AIリスクの対策ソフトウエア ほか

第5章 AI規制・ガイドライン:世界と日本の最新動向
・AI原則から規制・ガイドラインへ
・ソフトローとハードロー、リスクベースアプローチ ほか

第6章 企業を守るAIガバナンス:構築と運用の実践ガイド
・「AIガバナンス」があなたの会社を守る
・実践AIガバナンス:AI開発者・導入者編 ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Oki

1
FalseかTrueかの何らかのブレークスルーがあれば、AIは次にいけるのだろうが。 2025/05/14

Barasiratama

0
AIにまつわるリスクについて興味があって読了。1〜4章は正直冗長なところがあってもうちょっと分かりやすくまとめて欲しかった部分はありつつ、5章の世界や日本の動向、6章の実践ガイドなどはとても面白く読みました。特に5章はまとまっていて分かりやすく、個人的には名言もあって必読の感がありました。この本の発行から1年以上経ち、最新動向も気になっています。まだまだ法整備が整っておらずグレーゾーンの多いAI使用にまつわるあれこれに、今後も注目していきたいと思いました。2025/02/24

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