中公文庫<br> 四神の旗

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中公文庫
四神の旗

  • 著者名:馳星周【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • 中央公論新社(2023/12発売)
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  • ISBN:9784122074583

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内容説明

謀略に次ぐ謀略!
有力皇族の誅殺、忍び寄る疫病の影――。
藤原家の四子がこの国にもたらしたのは、栄光か、破滅か?
直木賞作家にしてノワール小説の旗手が、古代史上最大の闇に迫る衝撃作。

藤原武智麻呂、房前、宇合、麻呂の四兄弟は、父・不比等の意志を受け継ぎ、この国を掌中に収めるため力を合わせる。だが政の中枢には、不比等が唯一畏れた男、長屋王が君臨していた。
皇族と藤原家。それぞれの野心がぶつかり合い、謀略が交錯するとき、古代史上最大の闇が浮かび上がる――。

〈解説〉木本好信(元龍谷大学教授、奈良時代政治史)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Masakazu Fujino

7
史実に基づく藤原四子の物語。私としては今一つ。2024/02/16

ふみりな

4
非常に面白い。権力闘争はいつの時代にもある。結局勝者はいないのか。2024/02/22

川崎 ゆきの

3
大河が平安なので前作に続き読みました 藤原氏の繁栄の始まり 不比等の息子はやはりそうなるかと…でもなにげに存在感があったのは橘三千代 2024/04/09

はち

3
@85 藤原四家2024/04/02

あいあい

3
スリリングな歴史群像ノワール。単行本で一度読んだものを、文庫化を機に再読。大傑作『比ぶ者なき』の続編。前作の主人公藤原不比等の息子四兄弟、武智麻呂・房前・宇合・麻呂と長屋王の政争を描く。前記の五人に加えてさらに、聖武天皇、光明皇后、橘三千代、元正上皇といった面々が歴史のプレイヤーとなる。血こそ流れる分量は少ないものの、それぞれがそれぞれの思いと目的を胸に、嘘をつき、騙し騙されしつつ物語がダイナミックに動いていく、という意味ではこれもまた馳ノワールではないか。(以下「ブクログ」へ) 2024/03/29

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