平凡社新書<br> 夜行列車盛衰史 - ブルートレインから歴史を彩った名列車まで

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平凡社新書
夜行列車盛衰史 - ブルートレインから歴史を彩った名列車まで

  • 著者名:松本典久
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 平凡社(2023/12発売)
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  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582860467

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内容説明

ブルートレインを筆頭に、日本中を走り回っていたが現在は絶滅寸前の夜行列車。どのように発達し、衰退していったのか、歴史を辿る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

14
図書館本。初めての本格的夜行列車である新橋から神戸の運行開始である1889年(明治22年)らしいのですが、それ以前にも武豊から神戸を人力車や琵琶湖上を運行する太湖汽船を使うことで結んだものもあるようです。そういう歴史も含めて、寝台特急、夜行列車(急行や普通列車)の変遷を書いています。副題にも入っているブルートレインの最盛期が1970年代と、既に自分の生まれる前。その後に、北斗星や トワイライトエクスプレス、カシオペアなどあったものの、(続く2024/11/09

Stevie G

5
写真が少なくかつ白黒なので、それほどでもないと思って読み始めましたが、明らかに戦前も含め当時の時刻表を調べ尽くしたデータと共に、夜行列車への愛とあこがれとノスタルジー満載の素晴らしい記録集でした。大人になったら、夜行寝台で全国を旅行するぞと思って子供時代を過ごし、名古屋駅で博多行583系の「金星」が入線してきたのを見て夢中でシャッターを押したのが国鉄の特急との出会いでしたが、結局乗った夜行列車は、特急は「あさかぜ」「瀬戸」、急行は「だいせん」「安芸」「アルプス」「銀河」、あと「大垣夜行」だけでした。2024/04/22

niz001

4
類書は見た記憶が薄っすらあるが新書で読めるのが有難い。発駅着席券、復活すればええのに。2025/01/14

JF1RLN

2
真面目な歴史の本。最初期の夜行として挙げられている1886年に設定された内容に驚く。武豊1400-神戸0935, 神戸1755-武豊1255が設定されるが鉄道開通前の箇所、木曽川~大垣は人力車、長浜~大津は汽船で連絡。そんな時代からよくもまぁ、と感心する。鉄路だけとなると東海道の全通後になるのも当然ではあるが、歴史的な事情を知るのは面白いものでした。乗ったことのある夜行は北陸、能登、北斗星、ムーンライトながら、信州くらい。現地に新幹線より早着できるという利点は大きかったんですが、寂しいものですね。2024/05/04

Hiroki Nishizumi

2
夜行列車の時代は去ったのだなと実感。あさかぜ、富士、銀河、北斗星、サンライズ、もう乗れないのよね2024/02/21

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