自然災害と土木－デザイン

著者名：星野裕司【著】

農山漁村文化協会（2023/12発売）

• ISBN：9784540221835

内容説明

2000年代に入り大きな自然災害が頻発している。こうしたなか、これまでのような土木施設が引き続き必要とされる一方で、地域の環境や景観の面から再考する機運も高まっている。本書は、土木を「自然と人間をつなぐインターフェース」ととらえ、デザインを通して、こうした負のインパクトを減らすだけでなく、自然と人間の新しい関係を構築することを目指す。著者自らが関わった豊富な事例に加え、篠原修の土木デザイン論、内山節の自然哲学、ハイデガーの技術論などをふまえながら、土木をデザインすることの意味と可能性を問う。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[あー]

丁寧なデザイン、土木への考え方も素敵だけど、先生の教養がすごいと思った

2024/03/19

[しゅう]

土木は自然と人のインターフェース 根回し デクノボー 制作と挑発

2022/12/14