宝島社文庫<br> 3分で不穏! ゾクッとするイヤミスの物語

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宝島社文庫
3分で不穏! ゾクッとするイヤミスの物語

  • 著者名:『このミステリーがすごい!』編集部【編】
  • 価格 ¥789(本体¥718)
  • 宝島社(2024/01発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784299050069

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内容説明

シリーズ累計130万部突破!宝島社大人気ショートショートシリーズの中から
おぞましいラストから鬱展開、ドロドロの愛憎劇まで深~~い闇を抱えたイヤミスの物語だけを集めました!


妹を排除できてすっきりしたはずが……。(中山七里「ふたり、いつまでも」)
僕が出会ったのは誰にも愛されない可哀想な子。(武田綾乃「かわいそうなうさぎ」)
ある日を境に、不気味な贈り物が届くようになって……。(林由美子「ギフト」)
愛の手料理、召し上がれ。(佐藤青南「私のカレーライス」)
後味がいやなイヤミスの物語、25作品を収録!

【著者】※五十音順
伽古屋圭市/桂 修司/貴戸湊太/佐藤青南/新藤卓広/高山聖史/武田綾乃/辻堂ゆめ/塔山 郁/中村 啓/中山七里/ハセベバクシンオー/林 由美子/深沢 仁/深津十一/降田 天/堀内公太郎/森川楓子/柳原 慧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

64
豪華な顔ぶれによるイヤミスにどっぷり浸れる1冊。どれもゾクッとする読み心地でハズレなしのラインナップ。妹を排除してスッキリしたつもりだったのに・・「ふたり、いつまでも」これが中山さんらしくて一番好きだが、林由美子さんの「ママン」「ギフト」高山聖史さんの「ゴミの問題」などもオチが利いてて面白い。他にも恐るべき復讐譚や無邪気なイタズラからのとんでもない結末、闇へ足を踏み入れてしまった人々の後味の悪い物語がズラリと並ぶ。すき間時間に気軽に楽しめるショートショート25編。2024/04/06

さっちゃん

45
一話が10ページ前後のイヤミス短編集。通勤通学の電車内、寝る前のチョコ読みなどスキマ時間にぴったりの25話。既読作品も初読み作家さんもあったけど、どれもラストにぞわっとさせられる。一気読みすると毒気に当てられるのでちびちびと。2024/02/26

とろこ

44
作家さんが豪華で、1話1話が短いので気軽に読める。また、複数の作品が掲載されている作家さんも何人かいる。タイトルが『イヤミスの物語』だから当然といえば当然だが、不穏な物語ばかりである。先が読めてしまえるものもあったが、「そうくるか!」と感心するものもあった。自業自得系が多かったが、わずかだが、ラストでほっとできるものもあった。2024/03/01

あっか

42
新刊。どれも良い塩梅のイヤミスっぷりで楽しめました^^このシリーズ、とても好きなので既読作品も多々あったけど何度読んでも楽しめて味があって良いですね。1話5〜10ページ程度で隙間読書にも良い。2024/01/28

坂城 弥生

36
どの物語も不穏だった。2024/01/24

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