コミックエッセイ<br> 東京のど真ん中で、生活保護JKだった話

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コミックエッセイ
東京のど真ん中で、生活保護JKだった話

  • 著者名:五十嵐タネコ【著者】
  • 価格 ¥1,375(本体¥1,250)
  • KADOKAWA(2023/12発売)
  • 読書を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン (~6/2)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046829542

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内容説明

父は病気の後遺症で仕事につけず、母も病気療養中のため生活保護を申請することになった家族。「タネコちゃん、お魚の食べ方きれいだね」 ……なぜかって? 家族4人でサンマ1匹を食べあってるからだよ~~!!! 苦い内臓だって大事な可食部!! お金がかかるボウリング場はなかなか行けない……。だったら”無料で”遊べる公共施設に行けばいいじゃない! 世は平成のゲーム戦国時代。欲しかったあのゲーム機も、貧乏な家庭では到底買うこともできず……。そんななか、ある漫画雑誌で作品中の謎を解けば抽選でゲーム機が当たるとの情報が!! これはやるっきゃない!
そんな波乱万丈な暮らしのなか、ボランティア活動を通して仲良くなった区役所職員さんが、進路に迷った著者にかけてくれた驚きの言葉とは……!
あなたも私も実は知りたい「生活保護の実態」。実際に生活保護を受けた著者だからこそ描ける、人生救済リアルコミックエッセイ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チョビ

6
1984年生まれの女子高生の生態を見せられた感じですね。あと…子供達を不幸にしていることと生活保護って必ずしもリンクしているわけではない。なのにその部分を強調しているため、すごくふわっとした感じで終わりましたね。お母さんが「進学校に通っていたが、勉強にハマってノイローゼになった」某大女優を思った。女優さんのように気を紛らわす場所があればよかったのに、この家族は彼女を「誰か」に押し付けただけで終わっている印象が残り、可愛い絵に対して苦い思いだけが残った。あと本当に男と女ってわからん。2024/04/15

misokko

4
生活保護を受けながら大学進学、自立をするまでの経緯がよくわかる内容だった。彼女はとても強く、そして運の良い人だと思う。彼女の両親に関してはモヤモヤが最後まで残った。お兄さんを大切に生きてほしいと思う。2024/05/31

ぷりたかま

4
★★★★2024/03/19

くまくま

4
人生救済2024/02/17

しゅんぺい(笑)

3
ラスト、自分が自立することと生活保護の家族の人生を切り分けていくところ、とてもいいシーンやった。自分が望む生活を営んでいくことがそのまんまいいことなんだよっていうメッセージ、ぼくにとっても読めてよかったと思う。あとこの著者、境遇に負けずに生きていて力もあるひとやったんやろうなと思った。2024/04/14

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