内容説明
大河ドラマ『光る君へ』が100倍面白くなる!
史実の裏側に隠されたドロドロの人間模様
情愛、嫉妬、寵愛、慕情……
歴史を動かしたのは、男女の「欲」!
・天智天皇と弟の天武天皇は、ディープな「三角関係」だった!?
・『源氏物語』の紫式部や『枕草子』の清少納言の役割は恋愛の演出家
・五十代の平清盛と十八歳の祇王の関係が「愛人」でなく「恋人」だったワケ
・なぜ源頼朝は北条政子を深く愛したのか
・織田信長は女性に対して愛情が薄かった?
・無類のお姫様好きだった豊臣秀吉
・浜松時代の徳川家康に性欲がなかった可能性
【目次】
第1章 天皇家の「愛」と「憎しみ」
第2章 『源氏物語』の時代は恋愛至上主義
第3章 源頼朝が政子を大切にしたのはなぜか
第4章 戦国時代の英雄と剛毅な妻たち
第5章 「三英傑」の知られざる女性観
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
29
○題名通り主として男女間の愛憎が歴史に及ぼした影響が面白く書かれています。各時代における女性の地位の話が特に印象に残りました。2026/03/31
ちさと
28
経済のシステムや偉人の偉業の裏に隠れた人間の憎愛の感情に着目し、その強い感情が歴史を左右してきた様を眺めた1冊。在原業平との恋を捨てて家のために天皇家に嫁いた藤原高子(平安時代)らに代表される「お家のための女」という立場から、女性の地位が比較的高かった鎌倉時代へ、そして長子相続のシステムにより「女は借り腹」として権利の尊重が損なわれた江戸時代へと、女性の立場が時代と共にめまぐるしく変わっていく様がよく分かった。佐竹家の仕返しとして、秋田が美人の産地で茨城はその逆という真偽不明の噂話もおもしろく読んだ。2025/10/14
fseigojp
8
遊女の地位が下落したのは性病の蔓延以降との推測は深い2024/01/23
jupiter68
3
へーこんな切り口で日本史が語れるものなんだなあ、と思う。楽しめた。戦国時代、女性は駆け引きの道具にされたりしてあまり幸福ではなかったような気がするが、他の時代は男を手玉にとり、政治を思うままに操った人もいたようなことを知ると、何か笑える部分もある。また、稚児の存在や男色が普通だった時代もあり、愛憎と言っても、単純に男と女の間の話ばかりではないことを知ることができる。2024/10/01
kassie
1
サクッと読めた。何か新しい知見を得るとかではなく、雑誌をさらっと読む感じ。万人受けするだろうなとは思いますが。2024/11/04
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